5.0
何年ぶりの涙だろう…。
正直、巷で話題になる「歴史的感動作」とか「後世に残る名作」とか「全米が泣いた!」とかいう作品をみても、この15年、そこまでの評価が与えられる事に疑問を持ち、涙する事などはっきり言って1度もなかったのです。
しかし、この作品、青春期の淡い記憶を呼び戻されたり、こんな風だったらよかったなぁと感じさせられたり、僅かながら感情を揺り動かされる内容の多い作品でした。
85話位から最終話までを一気に読んで、読み終えた自分が落涙していることに気が付きました。
たまたま好みの波長が合っただけかもしれませんが、淡く切ないジンワリくる作品に出会えて感謝。
僅かなりともなんらかのオタク気質がある方にはオススメです。
- 9
3D彼女