1.0
改めて始めから読み直してみましたが、料理と店舗以外は雑な絵柄で、登場人物の誰にも魅力を感じられません。
主人公が彼との朝食に拘りがあるくせに、朝帰りの彼を叩き起こしてまで食べさせるのは、包装したままのコンビニお握りとパンと缶コーヒー?
こんな朝食を向かい合って食べて何が楽しいのか。
3時に彼が誕生日ケーキを食べろと行ったことを怒るくせに、同じ事をしている自覚もないただの自己中。
仕事に追われて忙しいと言いながら引っ越しして、築地やお洒落なカフェに友人と待ち合わせして何度も朝食に行くのも矛盾している。
食事中は騒がしく食事後は箸もバラバラ、米粒をアチコチに付けたままで『ご馳走さま~♥️』はお店に失礼だし、作者さんが食事を大切に扱っていないからこその描写に感じます。
4人の女性が出てきますが、彼女らの魅力よりも個々の嫌な面が多く描かれているので、共感も応援する気にもなれませんでした。
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