5.0
アンバランス女優
くらもちさんの作品では芸能界が多く描かれていますよね。ワガママで扱い辛いトップアイドルである二藤ようこのアンバランスさが読んでいてハラハラする…夫へのやきもちだったり不安だったり、普通の女の子の面とのギャップはゾクッとするものがあります。ラストシーンは昔漫画図書館で読んだ時に無茶苦茶印象に残っていて、最近どうしてももう一度よみたくなって購入しました。
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40629位 ?
くらもちさんの作品では芸能界が多く描かれていますよね。ワガママで扱い辛いトップアイドルである二藤ようこのアンバランスさが読んでいてハラハラする…夫へのやきもちだったり不安だったり、普通の女の子の面とのギャップはゾクッとするものがあります。ラストシーンは昔漫画図書館で読んだ時に無茶苦茶印象に残っていて、最近どうしてももう一度よみたくなって購入しました。
心理描写が凄く上手い!
炊き込みご飯のくだりとか、ラストのエスカレーターとか…台詞にしなくても痛い程心情が伝わってきました。
掴み所のないイケメン、ポケッとしているヒロイン、不器用で可愛い面を持つ当て馬(笑)キャラ…くらもちさんらしさ全面で、一番好きな作品です。
歯痒いっ!!日本の(特に熟年の)夫婦ってのはどうしてこう、気持ちを表に出すのを恥としちゃうんでしょうね…( ̄▽ ̄;)お父さんもー…見かねてチビは一肌脱いじゃったのかしら(笑)「栗が好きなのは?」のくだりが凄く好きです。
紆余曲折色々あった二人がラスト、晴れて結ばれる…には結ばれるんですが、親友夫婦の不倫であったり、マコトくんの家庭の事であったり、人生の酸いも甘いも描かれている感じです。でも冷や冷やさせながら二人は互いを強く思い合っていてほっとしました。海江田さん初老だけど子供も無事生まれてよかった!
「光とともに」等の有名な発達障害について描いた作品のような細かい作画ではないんですが、逆にそれが自分(または我が子)に重ねやすくて、内容が入ってきやすいと思います。知的ボーダーがあるがゆえ支援が受けられないのに生活に困難があるという現実…当事者でなくても有益な情報だと思います。
多分10代〜未婚の頃に読んだら静子はとにかく恐ろしい母親だと思ったんだろうなぁ…でも人の親になった今読むと、異常さは感じるものの、静子のそこに至るまでの心理がよく分かってしまう。「惡の華」とかは思いっきりティーンエイジャー目線だったのに、この心理描写の違いは凄い。この作者さん、いったい何者…?
こういう“もしも”の設定にはどこか興ざめするツッコミポイントがあったりするけれど、この「死役所」はあり得ないけどなんか興ざめしないフィクション具合で上手く作られてるなぁと思いました。彼のキャラクターかな?彼の役員になるまでの過程が気になる…!!続話購入進めちゃおうかな…
広告で展開もほぼ分かっているのについに購入してしまった( ̄▽ ̄;)世界仰天●ュースの気になり具合と同じですね。10話まで一気に読みました。
裸エプロン×徳井さんの絶叫、
サキ「映え〜映え〜」詩織「…差し入れ」
そしてスピリチュアルでロハスでオーガニックに生まれ変わったかと思いきや明日香はやっぱり明日香だった。
この辺りに爆笑しました。
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アンコールが3回