4.0
猫好きにはたまらないかも。
我が家にいる猫は、ショップではなく里親や事故にあった子たちで、エピソードひとつひとつがあーわかるわかるというものでした。
特に老猫は虹を渡るは、ひとりで逝かせちゃった子を思い出して、号泣でした。家で読んで良かった。
表情筋、ないよね、でも一緒に暮らしているとなんとなくわかってきます。うん。
猫好きさんも、そうでない人も、楽しめるお話です。
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我が家にいる猫は、ショップではなく里親や事故にあった子たちで、エピソードひとつひとつがあーわかるわかるというものでした。
特に老猫は虹を渡るは、ひとりで逝かせちゃった子を思い出して、号泣でした。家で読んで良かった。
表情筋、ないよね、でも一緒に暮らしているとなんとなくわかってきます。うん。
猫好きさんも、そうでない人も、楽しめるお話です。
住み込み中居を解雇されたヒロインが、次の仕事の決まるまで離婚した父親のところに転がり込み、父の居酒屋の手伝いをしていると、一文無しになったポンコツな御曹司を店先で拾い……というストーリーです。
ヒロインも商店街の魚屋の加恋ちゃんも、地に足を付けて生活していて、めっちゃ男前でさっぱりしている一方で、ポンコツ御曹司と個性的な御曹司仲間との生活水準のギャップに慌てたりして、読みながらおかしくて噴いてしまうことも(クリパの時の景品なんて……)
ヒロインとポンコツ御曹司の恋は遅々として進まずですが。
紅と蘇芳か。綺麗な字面の姉弟と遊心。それぞれ複雑な家庭環境を抱えていて身を寄せ合っているけれど、自律もしているようで。
両親の交通事故死の真相も解明されていないので、続編で何らかの進展があることを期待します。この作品で完結しなかったから期待外れということではなく、読者に腹落ちさせる無駄のないストーリー展開で、続編も一冊で終わらないだろう予感がします。楽しみです。
とこやみのネーミングも意味深な気がします。こちらもいずれ謎解きされるといいな。
わかるー、アロワナの食事って豪快だよね。と、本編と違うところで勝手に意見の一致をみました。
淡々とした起承転結で、秘書の田川さんも料理長の志田くんも単なる登場人物で若干拍子抜け。無意識にドロドロな小説同様の過大なミッションを与えていたみたいです。
キス止まりなので、もう少し進展した関係性を好まれる方には物足りないかもしれません。
作者の別なシリーズも読んでいますが、この新しいシリーズも「猫のような猿のような」女性が主人公で、楽しいです。
タイトルに男装妃とありながら、そう見えない表紙になんども???もなり、まだ登場人物のイメージが掴めないので、今後に期待します。
立場を考えると仕方ないのかなと同情しそうになるけれど、可愛さ余って憎さばかり募らせていくのは、やはりいただけない。心が未熟だったのでしょうね。国を滅ぼさなくて良かったです。マジで。
ヒロインは宝珠と呼ばれて愛でられるだけでなく、芯の強さを発揮していて、その意味でも珠玉なのだなと感じました。
久々にキス止まりの話を読んで、心が洗われました。
2作目の執筆に打ち込みすぎて倒れちゃう「一発屋」の作家の生活を心配した担当が、イケメンの家政夫を送り込んで……という粗筋どおりですが、その家政夫がなかなか闇を背負っていて。
書くことに限らず表現すること=生きることの人たちを垣間見た感じです。
実際、泣かず飛ばずの人たちも多い中、一発でも特大ホームラン飛ばせるなんて素敵じゃん!なんだけど、ディスられるよね(苦笑)と現実に戻ってしまったり、読みごたえある作品で好きですね。
この作品に描かれている小説を読みたいのに読めないから、星ひとつ減らしました。極めて理不尽ですけど!
登場人物がそれぞれマイペースで、そこから生まれる噛み合わなさが絶妙です。
こんな高校生活だったら、毎日が楽しいだろうなぁと、いや、疲れるかも、と読みながら思いました。
植物系のモチーフが好きなので、感想も高くなるのかも。
絵柄とお話がほんわかしていて、童話を読んでいるみたいでした。
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