4.0
すらすら読める
40代から50代の揺れ動く女性たちの群像劇で興味深い。深い内容だがセリフ作りが上手いからかすらすら読める。
ただ、女性たちが全員聡明で綺麗でかっこいいのに比べ、男性陣が全員イマイチなので、恋愛やら夫婦愛やらがテーマなのに、今一つ気分が乗らないのも事実。
哲学的な文学作品だと思って読んだほうが楽しめるかも。
-
3
45187位 ?
40代から50代の揺れ動く女性たちの群像劇で興味深い。深い内容だがセリフ作りが上手いからかすらすら読める。
ただ、女性たちが全員聡明で綺麗でかっこいいのに比べ、男性陣が全員イマイチなので、恋愛やら夫婦愛やらがテーマなのに、今一つ気分が乗らないのも事実。
哲学的な文学作品だと思って読んだほうが楽しめるかも。
エコエコアザラクで有名な作者の作品。
人間が生きる上での悲しさやせつなさの中にも、このヒロインの不思議な正直さ、明るさが
救いとなって、最後まで読めた。
そして、最後まで読んで、とても感動した。
(できたら途中で読むのをやめずに、最後まで是非!!)
ちょうどいま、未曾有の難病で世界中が大変なとき、このような考えせられる作品に出会えて、本当に良かった。
社会問題のジャンルの漫画は、後味の悪いラストが多いが、本作品は、「怖いもの見たさ」だけの作品群とは一線を画していて、どのように生きれば良いか、明るい方への改善を促すメッセージ性に満ちている。
読んで良かった。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
連結部分は電車が揺れる