5670位 ？
5.0
今から見ても絵の綺麗さにびっくりしますが、それぞれの登場人物の心情や背景がとても丁寧に描かれています。
杉浦幸のドラマを観たときは、拓也が気持ち悪くて大嫌いでしたが、大人になってからもう一度読み返すと、拓也の苦しみも分かるようになりました。
全体を通して葵も苦しくて大変だったけど、宗ちゃんが1番大変だったんじゃないかな。
宗ちゃんのお姉さんの真樹さんが素晴らしかった。真樹さんがいたから拓也は腐らずに済んだし絵にも出会えた。
なにかすごい事をするわけではないけど
拓也が辛いときに真樹さんはふっと現れてコーヒーの一杯を差し出してくれる。
この人は凄いと思いました。
4
2.0
ストーリーの中盤で、主人公の奥さんが『なんなのよ、言いたいことがあるなら言えば良くない？』ってワナワナしてたけど、あの勢いでブチ切れれば良かったのに。
確かに専業主婦で夫の稼ぎ散財するこの奥さんはたいがいだけど、それを笑顔で許してコッソリSNSで発散するとかこの男の方が気持ち悪い。
最後に何を書かれるから分からないからて、何をするにも怯える奥さんを見て、ムカつくところはあってもケンカして言いたいこと言ってくれる今のパートナーが有難いなと思えた。
0
2.0
厳格な父が、髪を染めたときに何も言わなくなり、絶対に反対されるだろう上京もアッサリ許可され、
もう父に干渉されたり怒られたりすることはないんだ、とする状況や心境が『捨てられた』と言う意味かなと勝手に解釈しています。
複雑な家庭で、離婚歴の多い父親には10万は大きな金額だったと思います。
主人公も、15歳で金髪、不登校の果てに家には寄り付かなくなったけど、どうしようもない不良少女というわけでもない、働く意欲もあり実際は普通の女の子なのに、うまく寄り添うことが難しい同士の寂寥感を感じました。
優しすることが苦手なこのお父さんと和解できたらいいな、と思います。
3
5.0
当時大好きだった漫画です！
エンジェルがその時大人気だった気がしますが、私もノリちゃんと同じくらい甲子園が大好きなので、私はこの漫画が一番好きです。
前半はノリちゃんのドジっぷりに大いに笑い、後半はノリちゃんの恋の行方にハラハラしました。
北浦くんってどんな時もカッコイイですね。
一生に一度の高校野球人生で、謹慎や怪我など災難が続くのに、少しもいらいらすることなく動じないし、ノリちゃんを守ろうとする懐の大きさ。
『自分は一生野球から離れないから、それで良いんだ』と言う海辺のシーンは大好きです。
北浦くん、男じゃん！
けど、チャラいように見えて実はしっかりフォロー役に回った、最初の彼も男だなと感じました。
その時の勢いでケンカすることはあっても、ホントに意地悪な人は一人もいない愛があふれる作品なので是非読んで損は無いと思います。
0
2.0
相手の男の子がモテ男の設定なのに、なぜか私にはその魅力が分かりませんでした。
彼女がいるにも関わらず、なぜいつまでも幼馴染に甘えまくるんでしょうか？
私にも幼馴染はいたので、家族のような切り離せない親近感は分かりますが、彼女が出来た時点で自覚をもち、一定の距離感を保つべきじゃないかなーと思いました。
まあ彼らはまだ思春期だから仕方ないにせよ、あの教師はなに？
感情で仕事するなといいたい。
恋愛が軸なのに、男性陣に魅力がないのが致命的…課金はないな、と思いました
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彩りのころ