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4.0
ハーレクインて、限られたページ数にいかに上手く物語を詰め込むかのテクニック、そして漫画家さんによって絵の当たり外れが非常に激しい、けっこうギャンブル性が高いシリーズだと私は常々思っています。
こちらは絵のタッチが繊細で丁寧。
萩尾望都さんが描くような憂いのある表情の男性ルークが美しいです。
顔、表情、ポージング、ページ割コマ割りとかなりポイント高い作品でした。
ストーリーもいいし、ヒロインも芯があるしっかりした娘、王子様的な彼は単なるモテ男ではなく、地に足がついた美形。
いわゆるシンデレラストーリーですが安定感あって読後感も良かったです。
1
2.0
無料15話まで購入し、10話までで読むのをやめました。
ヒロインが好きになれない。
ユキの事情以前に、ユキがなぜそこまで咲穂を気に入っているのかが謎。
前から気になっていた、て言ったって、その後のあの頭悪そうな言動で冷めるわ。いつまでもグダグダ流されている感じが全然面白くもないし応援する気にも咲穂に共感もできない。
面倒くさくなったので無料にもかかわらず読み進めずにリタイアします。
3
2.0
好みの問題だから人それぞれですが。
付き合い始めるまでがお話です。2人の仲良しイチャイチャを見たい人にはおすすめしません。
絵は嫌いじゃないけど、話が薄っぺらいです。
タイトルからして泣き顔がカギみたいなんですが何かと泣くヒロインに共感も同情もできず読後感は「あー、要らんものに課金しちまった」でした。評価高かったから最後に凄い感動があるのかときたいしましたが全然です。
3
5.0
明治時代の2人の少女の友情と恋と夢と成長を描いたスケールの大きな作品です。
時代の荒波を乗り越える女性の強さがとにかく眩しい、大和和紀先生の丁寧な時代考証と画力、ストーリー構成が完璧な作品です。
初めて読んでから何十年も経っているけど、今でもハッキリと覚えている大好きなマンガです。
朝ドラが好きな人なら絶対好きになるはず。
1
4.0
まだ読み始めたばかりですが、なかなか面白いです。
この手のテーマだと、いじめられた側の復讐が多いと思いますが、当時の担任教師が軸となるのは珍しく新鮮に感じます。
作画について気になるのは出てくる子供が全部肥満児？な点くらいで、全体的に力強い画質です。
しかし冒頭から小出しになるいじめの内容、酷いです。平気でこういうことをする人間がいるのかと恐怖です。人間だから多少の仲間外れや悪口陰口程度はあるのは否定しません。私もする側される側両方経験しましたが、自分はここまで酷い高校時代でなくて良かった。
0
2.0
無料だったGame Over2話まで読みました。
子供の頃、心霊・オカルト・ホラー・サスペンスと読み漁ったのが懐かしくて何となく読んでみましたが、なんかもう・・・無料2話だけなのに無駄なもの読んでしまって後悔です。
絵が中途半端。ヒロインしか顔を描く気がないらしく、他の人は全て真っ黒です。
普通コレは、金田一少年とかコナンでいうところの犯人でしょうよ？
怖い話のはずなのに笑えてきたのが、登場人物に名前すら無かったこと。
「z？」というシーン。
昔っぽいマンガにありがちな不良のあだ名かと思いきや、そのあとピンチの仲間の名を呼んだのが「Q!」「P!」
ただのアルファベットかい⁈
登場人物に関して、顔どころか名前すら無い。
マンガ家の方はよく、人物の背景、育ちや趣味、性格まで考えてストーリー作りますが、短編とはいえいくらなんでもこれは無いわ。
2
4.0
乙女ゲームは今まで一度も手を出したことが無い、本来ならば全く興味が無いジャンルなのですが、他サイトを見るたびにしつこく広告が出るので、無料分だけ、と軽い気持ちで読み始めたら、がっつりハマってしまいました。
内容自体は正直それほど・・・なのですが、甘々に甘やかしてくれる、裏切らなそうな男性、しかも王子が絶対的に自分を大切にしてくれるという設定が、見ていて安心感があり、ニヤニヤしながら読んでしまいます。
今後も敵キャラらしき女性たちが現れそうな伏線が張られていますが、まぁ、タイトルが溺愛される、となっているからなんだかんだできっと大丈夫かな、と安心しています。
ピンチになるたび、きっとアクア様から守られて労られ、甘やかされてキュンキュンするんでしょう。
0
4.0
ヒロイン歩ちゃんが、とにかく人付き合いが苦手すぎて、不器用過ぎて、素直になれない、可愛げがない、無愛想・・・とにかくはじめの頃はその不器用さにイライラしました。
それが、物語が進むにつれてどんどん可愛くなっていくのが嬉しかったです。
全ては俊輔の忍耐力と包容力のおかげですね。
同じ作者さんの、同じく世渡り下手なヒロインの「どうせもう・・・」よりはこちらの方が個人的には好きです。
あちらは相手が普通の人でない分ややこしく、こちらは良心的で包容力あるから安心して読めます。
あとは好みの問題だと思いますが、この作者さんの絵は正直あまり好きではありません。人物のラフなタッチの輪郭や瞳が、かなり昔の少女マンガによくあるタイプなのですが、どアップになるとどこのパーツのどの角度だ？となることがたまにありました。
背景その他は普通なので、ヘタとかそういう問題では無く、単にこの作者さんの個性なので、読んでいてストレスを感じるものではありません。
話的には、そろそろ丸く収まって終わるかな？と思っていたら、新たに面倒臭そうな後輩が出てきたので、うーん、あまりダラダラ引っ張って欲しくないな、と思っているところです。
0
4.0
すぐ脱ぐ、すぐヤル、最近のそんな貞操観念ゆるゆるなマンガに疲れたところで読んだせいか、とても温かい作品に感じました。
ヒロインが正直、素直、かわいい、旦那さんも忍耐力ある大人だし、イケメンだ(たぶんそんな気が勝手にしている)し、包容力あるし・・・
恋愛に関しては夫婦ながらも奥手だし照れ屋だし、そのくせお互いを思い遣っていて、読んでいて「キー！じれったい！」と歯痒い思いをしながらほんわかします。
イチャイチャ感がほとんど無いからこそ、ちょっと手を繋いだだけなのに読みながら心の中でガッツポーズしてしまいました。
こういう作品、好きです。
0
4.0
それまでの作風と明らかに違う！どうしたんだ！？矢沢先生！
と連載開始当時高校生ながらに衝撃を受けた記憶があります。
当時女子校だった私には、共学の高校という未知の花園への憧れやら妄想やら、色々掻き立てられてただひたすら翠の環境が楽しそうで羨ましいと思っていました。
高校生活、学園生活、ハイティーンの青春がギュッと詰まったような眩しい作品です。
作中に当時の流行が色々取り上げられており、翠のファッションを通じて当時の10代の流行が手に取るように分かる、学園生活、ファッション、恋・・・感情移入しやすい設定の作品です。
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