4.0
登場人物が多く名前もドイツ風の馴染みのない名前ばかりですが、作者の顔の描き分けが上手なので淀みなく読めています。
封神演義や屍鬼でも感じましたが、藤崎竜さんのキャラクターは個性が立ってますね。特に毎回悪役が生き生きしていて、作者もノリノリで描いているんだろうなーと感じます。悪役ほど人間臭いキャラが多いのでシリアスなシーンもギャグに見えてしまいます(誉めてます)。
大河物だと読了後疲労感が半端ないことが多いのですが、この作品はいい意味で軽快で読みやすいです。
原作を読んでいないので今後の展開もあれこれ予想しながら楽しみにしています。
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6
銀河英雄伝説