4.0
結婚を焦る39歳フツーの女子が、年下彼氏に振られ、会社はクビになるが、銀座のホステスでなんやかんや上手く行くストーリー。
タイトルからも主人公のキャラからも、卑屈なハナシか、ギラギラしたハナシかと思いきや、意外とほのぼのストーリーで好感持てる作品でした!
-
0
5908位 ?
結婚を焦る39歳フツーの女子が、年下彼氏に振られ、会社はクビになるが、銀座のホステスでなんやかんや上手く行くストーリー。
タイトルからも主人公のキャラからも、卑屈なハナシか、ギラギラしたハナシかと思いきや、意外とほのぼのストーリーで好感持てる作品でした!
主人公の花ちゃんは、ブスで根暗で自分を卑下しすぎな子なんだけど、ギャグ要素があるからか、カラリと楽しく読める作品。
上野くんが爽やかイケメンなんだけど、天然キャラで、いい感じでクラスメイトにからんでるのも面白い。
登場人物のセリフは真っ当で、それぞれの抱えているもの、10代特有の悩みなんかを上手く表現しているとは思います。
が、なんかしっくりこない。
何だろうと考えてみると、人間関係がよくわからないんだ。
梓と珠美の友人関係も浅いのか深いのか微妙だし、ヒカルが梓のことを好きなのが、中学からって描かれてるけど読んでて突然過ぎるし、斉藤と周りの人間関係もよくわからないし、梓か斉藤に惹かれていく過程も唐突。
それぞれの個性が噛み合ってないままストーリーが進んでいる感があって、作品の空気感が上手く表現できていないのが、しっくりこないんだ、と思います。
もったいないですね。
コンパクトにまとまっていて、でも丁寧なストーリー展開で、読みやすかったです。
最初の出会いからよくできていて、話に入り込むのかスムーズ。絵も心情描写もキレイ。
家族とは言え、人間関係って難しいものですね。いや、家族だから余計に、なのかもしれない。
人は絶対に居場所が必要だし、誰かに受け入れてもらいたいもの。家族って、無条件にそんな存在なのかもしれない。
作り込まれたストーリーと迫力ある絵に引き込まれました。
終わり方も納得。
だって、この手のストーリーで最後主人公が爽やかに笑うとか、ありえないし。
学校で習う歴史を知ってる私たちは、平安時代が今ほど自由ではないことを知っているけど、私たちが知らないところで、性を超えて自由に生きていた人もいたのかもしれない。
自由と責任。自分らしく生きる腹違い姉弟がどんな人生になるのか、楽しみです。
ノスタルジー漂う風景を切り取ったかのような作品。時代背景とテンポと作風がマッチしていて、読んでいてとても癒されます。
面白いテーマの作品ですね。
男でも女でもない中性的な主人公の、どこか遠くの王室内の物語。ファンタジーのようでギャグもちょいちょい登場させるから軽やかに読めます。
絵もキレイで雰囲気出てます。
ただ、イマイチつかみどころがないんだよな…それが、夢中になって読み進められない理由かも。
まずタイトルが秀逸!
立場や環境が違う同じ年3人のストーリーが展開されるわけだが、タイトル通り、作品全体がギャグ要素もあるので、カラッとしていて気持ちいい。
現実はこんなに甘くない、んじゃなく、
敢えてポジティブに表現してるんじゃないかなぁ、
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ふまんたれブー