4.0
もう一つの作品も読んだ上で
個人的にはこちらの方が好みだった。
同じ原作でも、描き手によって雰囲気や見せ方にはやはり違いが出てくる。
こちらの作品は派手さはないが、その却って淡々とした進み方が良いと思う。
話自体は、宮中にうずまく陰謀や厄介事を壬士に依頼され、(本人は不本意だが)猫猫が解決へと導くものだ。
壬士の正体(おそらくただの宦官ではあるまい)も気になるので、次巻以降も読み続けると思う。
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7
薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳