2.0
ヒロインに共感出来ない
自由とは、髪をピンクに染め、刺激的な服装をすることだろうか?
母親からレディはこうあるべきという教育をされ(後にその理由が判明、親子の和解に繋がる)、窮屈な思いをしていた少女時代のヒロインが反抗する気持ちはわかる。
しかしながら、パパラッチにスクープされた過去があり、一人で子供を産み育てているにもかかわらず、いっこうに中身が成長しないヒロインの言動に辟易した。
聡明な部分はあるのに、片意地をはって自らの価値を下げていることに気づかないヒロイン。
ヒーローは生真面目だけれど、柔軟性もあり、ヒロインの知人の失礼な振るまいに憤慨して追い出せる真っ当な人。
なので、ヒロインの方に魅力を感じられず
評価は低め。
原作はイマイチだが、作画の綾部さんはこういう生真面目なヒーローにぴったりの絵柄の漫画家さんだと思う。
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貴族嫌いのレディ