5.0
ゆっくりと紡がれる恋のお話。
精霊であるお姫様と、人には見えないものに敏感な絵描きの恋物語。
話の展開はゆっくりですが、昔の恋もこんな感じで進んでいったのかなぁと思います。絵もきれいで、言葉遣いもとても上品です。素直に、2人のこの先の幸せを願いたくなります。おすすめです。
-
3
7913位 ?
精霊であるお姫様と、人には見えないものに敏感な絵描きの恋物語。
話の展開はゆっくりですが、昔の恋もこんな感じで進んでいったのかなぁと思います。絵もきれいで、言葉遣いもとても上品です。素直に、2人のこの先の幸せを願いたくなります。おすすめです。
ある日突然、身元のはっきりしないキレイなお姉さんが、小さな町外れの旅館で住み込みで働くようになる。のんびりと淡々とした日常が進みながらも、謎の多い彼女に惹かれていく宿の主人。元々おじさん好きですが、このご主人がストイックで格好いい。純な恋心を見ていると心から応援したくなります。前半は宿の宿泊客に起こったことを彼女が解決に導く手伝いをするような感じの話で、癒やされます。後半は彼女の謎が次第にわかってきて、ストーリーが大きく動き出します。とても面白い。大人の女性にオススメです!
昔読んで大好きな作品でした。懐かしくて再購入。今読むと絵が古い感じがしますが、やっぱり最高に面白い!
登場人物それぞれが、お金持ちだったり親の地位が高かったり。気ままにめちゃくちゃな行動をしてはトラブルを起こしたり、巻き込まれたりするのですが、それぞれの持つ個性とお金と地位で(笑)解決していくのが痛快で、気持ちいい!スッキリしたい人にオススメです😄
町田くんは、濁りのない目で真っ直ぐに人を見ることができる人です。周りにいる人達もいつのまにか、彼の純粋さに触れていい人になっていくようです。
町田くんのように自然に、当たり前のように人に優しくできる人間になりたいです。
人に優しくされたら、自分も人にやさしくしたいと思う。優しさの循環ってこういうものかな、と思います。オススメです。
表紙とタイトルから、ファンタジー系のお話かと思いきや、民俗学系の要素満載でした。(民俗学とは、現在の生活様式の中に残る習慣やしきたりを、その土地に住む者達の習わし・言い伝え・民間信仰などを通して、その成り立ちを検証する学問のこと。)一部ぞくっとするところもありますが、主人公の妻の明るい笑顔としゃべり口調に、ほっこりします。主人公が、見合い結婚にもかかわらず自分を受け入れてくれた妻を、全力で守ろうとする姿に心打たれ、応援してしまいます。結末はとても切なく悲しい。人が生まれ生きて死ぬこと、人を愛することについて考えました。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
鬼宿の庭