4.0
地味でガードが固く、恋愛対象にはならないと思っていた秘書がひょんなことから恋人役になることになり、その美しさに驚いて自分の気持ちに気づいていく・・・といったよくあるストーリーです。
まさか、と思いながらもヒロインが気になってしまうヒーローがかわいかったです。
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5565位 ?
地味でガードが固く、恋愛対象にはならないと思っていた秘書がひょんなことから恋人役になることになり、その美しさに驚いて自分の気持ちに気づいていく・・・といったよくあるストーリーです。
まさか、と思いながらもヒロインが気になってしまうヒーローがかわいかったです。
誤解といえど自分の話を聞いてもらえず、信じてももらえなかったヒロインに同情します。
調査報告を改ざんされ、嘘を信じこまされたヒーローもかわいそうですが、愛しているのなら自分自身の目と耳で確認してほしかった。
自分勝手な父親に振り回された主人公二人のお話です。
ヒロインの思考回路が理解できず、ヒーローにも共感できない作品でした。
特にヒロインがヒーローに取り入るために必死なのがドン引きです。
自分にいいようにおめでたい解釈や上から目線なのが気になりました。
読んで満足、とはいかない作品でした。
ヒロインがよく言えば勇敢だけど、悪く言えば厚かましい。
私には後者にしか思えませんでした。
親の事情も複雑でわかりにくく、途中で読む気力が失せてきました。
結局最後まで読みましたが、内容があまり残らないお話でした。
ヒーローやその一族と一緒に暮らすうちに、ローマに帰るよりもこのままの生活を送りたいと思うようになったヒロイン。
人のあたたかさを感じられてよかったなと思います。
考え方や人への接し方も変わって素敵な女性に変わったなと思いました。
ヒロインがプライドが高く、人を見下していて好きになれませんでした。
ローマ人は特別、身分の高い人間は特別といった概念が染み付いていて、階級社会ではある程度仕方ないとは思いながらも受け入れられませんでした。
ヒーローは将来を有望視されたリーダー的存在。
ヒーローと接して考えを改めることになるんだろうな、と想像できます。
いくら男兄弟の中で育ったと言っても、それなりの歳になっても少年のようなままのヒロインに全く魅力を感じませんでした。
作画の先生は意図的にそう描かれたのかもしれませんが、ドレスアップした姿もイケてなくてがっかり。
正直まともなヒーローが恋愛感情をもったのが理解できませんでした。
恋愛漫画なので、もう少しキュンキュンとときめく場面が欲しかったです。
頭が固かったヒロインが、徐々に理性の殻を破って本能や自分の気持ちに素直になっていく過程がよかったです。
ヒーローもヒロインも出会った時から感じるものがあったなんて素敵です。
ヒーローは女ったらしになってほしくなかったなぁ。
少し残念です。
でも、ヒロインに気持ちをぶつけたら今の関係が壊れるのが怖いという心情はよくわかりました。
私の理解力のなさがいけないのでしょうが、登場人物が多く、しかも故人が多くて途中から何が何だかよくわからなくなってきました。
呪いとか、非現実なものがテーマになっているので余計感情移入できず。
ビジネスに私情も挟みまくり、相手の一族を恨んでいるといいながらも簡単に関係持ってるし・・・
途中から読みたいと思う気持ちが薄れました。
他の方々もレビューで書かれていますが、ヒーローが一途で安心感がありました。
姪っ子に迫られても揺らいだり勢いに負けたりせず、毅然とした態度で接したり諭したりしたのはとてもよかったです。
それだけヒロインへの想いが強いんだということが伝わってきました。
ヒロインの兄夫婦も包容力があってあたたかくて、ヒーローとヒロインの恋をきちんと理解して応援してくれるのは素敵だなと思いました。
登場人物に割るものがいないので、ストレスなく読めました。
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