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アーリクがロザリーの陰口を言う女性たちに紳士的にかつ毅然と『子どもの父親は自分だ』と言ったところはとても素敵でした。
国民が納得するよう事実を曲げることも、ロザリーを守るためで、嘘も方便ですね。
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5268位 ?
アーリクがロザリーの陰口を言う女性たちに紳士的にかつ毅然と『子どもの父親は自分だ』と言ったところはとても素敵でした。
国民が納得するよう事実を曲げることも、ロザリーを守るためで、嘘も方便ですね。
元夫がクズすぎてあきれました。
浮気してロウィーナを捨てたつもりの元夫でしたが、自分の上司で地位も名声も経済力もあるキアにロウィーナも子どもたちも奪われたのにはざまあみろ、という感じでした。
でもロウィーナも最初は夫の裏切りに怒りや絶望もあっただろうけれど、思ったよりすんなりキアを受け入れた感じもして…
結局どっちもどっちなんだな、と思いました。
感動や同情などの感情移入はできず、印象の薄い作品でした。
味のある、独特のタッチで描かれていて好みが別れるかなぁと思います。
サスペンス要素もあり、内容と絵がマッチしているように思いました。
特別感動もドロドロもなく、個人的にはあまり印象に残らない物語です。
感情移入することもないのでサラッと読むにはいいかもしれません。
母子家庭で苦労してきたジェーンは純粋でいい子ですが、マイナス思考で思い込みが激しい面があり、魅力的に感じませんでした。
一目でお互い恋に落ちて、一夜限りの関係で妊娠し、男性は子どもがいることを知らないまましばらく音信不通になって、再会…というよくあるパターンでした。
男性の義理の母が出てきたときは、その言動からアレジャンドロを恋愛対象として見ているのかと思ってもっと荒れるのかと期待しましたが、あっけなく終わりました。
パーティーで出会ったリンジーとジャレット。
ある日目覚めるとリンジーのベッドにジャレットがいて…というところから始まります。
二人の父親は結婚するよう迫り、ジャレットは腑に落ちないながらも形だけの結婚を提案します。
それに対しリンジーは提案を拒否し怒っていたにも関わらず、父親の具合が悪いとなると結婚を受け入れて、態度がコロコロ変わりその身勝手さにムカつきました。
厳しく育てられてきた箱入り娘なんでしょうが、お高くとまっている感じもしました。
ジャレットの方が冷静で、誰かに罠にはめられたのに状況を受け入れて最善をつくそうと努力し、素敵な男性でした。
ジャレットのお父さんも一度は息子を疑ったけれど、すぐに冷静になってジャレットの話に耳を傾けたり調査したりしていいお父さんだなと思いました。
良い親子関係に心があたたかくなりました。
娘を守るために犯罪に手を貸しているミーガン。
言いなりになるだけでなく、どうにかベンを逃がそうとする勇気と行動力に好感が持てました。
これが実の兄が妹と姪っ子に対してする言動か?と腹が立つこともしばしば。
あんな兄は死んでくれてよかった。
で、国王はどうなったのでしょうか。
本物の王子も最後にチラッと出てきただけで…
シリーズ物のようなので、この物語を読むだけではわからないのかもしれませんが、中途半端で不完全燃焼感がいなめません。
物語の始まりはとても素敵で、ニコも公爵らしくなくレジーナとお似合いのカップルだなぁと思いました。
でもレジーナの話をきちんと聞かずに勝手に解釈して一方的に怒り、敵意むき出しの態度にはガッカリ。
もっと柔軟で包容力のある男性かと思っていたのに、プライドが高くいざとなれば権力を振りかざすのかと。
かと思えば急にまたレジーナに愛しいと言ってみたり…
感情の起伏の激しさについていけませんでした。
絵がキレイなのと、おばあさまが素敵な人だったことがプラス評価です。
地位や名声のある俺様な男性と、真逆で美しい女性が最初は反発しながらもお互い惹かれていくストーリー。
過去のトラウマ、誤解から生まれるケンカ、別れなど一通りの王道が盛り込まれています。
男性に積極的にアタックする女性がイヤな奴ですが、牽制しに来た時にヒロインが『同居している』とバッサリ言い放ったのは爽快でした。
こういう場面では、ヒロインが卑屈になったりウジウジすることが多いので。
ライバルの女性がその後も邪魔してくるかと思いましたが、アッサリ登場しなくなってしまって拍子抜けした感じです。
絵はきれいで読みやすかったです。
先の展開が少し読めてしまう作品でした。
社長はスーツをビシッと着こなしてかっこいいですが、ヒロインは年齢の割りにフワッとしすぎていて同じ職場にいたらイライラするだろうな。
二人のまわりにいる人たちがいい人ばかりで助かっている感じです。
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愛に惑うシーク