4.0
絵がきれい
淡白な絵ですが、綺麗に丁寧に描かれており、小説を読んでいるような、淡々と静かに物事が動きます
始まり方は、個人的には好きではありませんが、一人一人の細かな心理描写も上手いと思います
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9923位 ?
淡白な絵ですが、綺麗に丁寧に描かれており、小説を読んでいるような、淡々と静かに物事が動きます
始まり方は、個人的には好きではありませんが、一人一人の細かな心理描写も上手いと思います
ギャグ漫画として読めば、違和感ないかもしれませんが、個人的には、何故ここまで女装にこだわり、男性の姿の時の自分が嫌いなのか、理由が弱い気がしました…
心と身体に傷を負った人、生まれつき耳の聞こえない身障者、親の愛情を受けられず、望まれなかった子供たち、東日本地震、ひとつの作品に、これだけ沢山の扱いが難しいテーマを盛り込むことは、大変だったと思います
特に、東日本大震災は、きっと、描くかどうか、ギリギリまで議論したのでしょうね
作者の想いは、単行本にこれまで無いくらいの長文で、コメントが記してあります
それを読んで、どう受け取るかは、読み手によって違うのかも知れません
可愛らしい絵風ですが、とても考えさせられる作品だと思います
X JAPANのhideさんみたい
綺麗すぎるキャラを表現してるので、全ての絵が丁寧に描かれており、見てて気持ちが良いというか
ヒロイン、怪力すぎ…ピアノとか鍵とか
違和感あるくらい馬鹿力です
それ以外は、違和感なく読めました
でも、それが現実味があるように感じます
美化してない
序盤は、子供が大人に抱く憧れからの好意を恋と思ったのだろうけど、純粋で真っ直ぐなヒロインなので、その想いを、一途に大切にしています
健気というか、良い子で、少し可哀想なこだな、と思いました
たぶん、主人公、一目惚れです
あれは
当人にしか分からない思いを、経験のない周りがどんな言葉で見繕っても、結局は傷付けてしまう
お互いに傷を持つ者だからこそ、自然と分かり合えるのかも
タイトルで軽いノリの作品なのかと勝手に決めつけたことを申し訳ないと思いました
絵は、細い線を重ねた柔らかいというか、緩い感じで、キャラもほぼ丸顔
ストーリーは、結構シリアスで、一癖ある感じです
絵の影響か、なんだか重い話してるのにピンと来ないというか…ストーリー展開も、「え?何で今この流れになる?」みたいな違和感を覚えるところがあって、しっくり来ない…ただ単に、私の好みでは無かったということなのかもしれないが
先が読める設定ではありますが、嫌いではないので、サクサク読めました
思ったより早いカミングアウトでしたが、したあとの歩み寄りが必要な関係なので、あえてそうしたのかな、と思いました
独特の空気、距離感があり、凡人には理解できない世界観があるわたりくんに振り回されているヒロインですが、はじめは、他人を放っておけないお人好しタイプなのかと思いきや、わたりくんに突っ掛かっていったり、結構自分本位なところもあります
ヒロインには、わたりくんが、今まで我慢していた部分、人の目を気にしすぎて素直になれなかった部分を変えていく存在に映ったのかもしれませんね
まぁ、高校生で多感な年頃ですし、そういった心の成長を、わたりくんだけでなく、ヒロインにも向けられているんだと思いました
線が細くて少女漫画らしい絵というか…その割には、ストーリーしっかりしてて、暗い要素もあり、逆に、この絵では、緊迫感が薄れるのでは…と思っていたら、小説が原作なんですね
原作の方を読みたくなりました
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ひるなかの流星