1.0
何かを褒めるときの方法が間違い
テーマである相手を束縛しない関係を礼賛するために、通常の恋人同士というものを否定し、そういった関係性を求めるキャラクター醜悪に描き、主人公たちのように開放的で責任のない関係性を持つ事を美しく描く。
このように、相手をバカにすることによって自分たちを良く見せる手法は良くないです。
それじゃあ、お前らはナンボのもんじゃ?ということになる。よっぽどそのバカにした相手より高等な人間なのか?となってしまいます。
絶対に病気にも経済的にな危機もならない漫画という仮想空間で、性のモラルについて現実的に語るのは失笑ものです。
しかしこういった関係を持つ事も自由なので、やりたければいくらでもかっこよく描けたと思うのですが、いかんせん主人公達はオタクくさい口調で自画自賛し合い、自分たちは賢いと勘違いしているネクラなキャラクター達なので、普通に好きになれなかったです。
そしてこの作品には「相手がいいと言ったから」という理由でひたすら性行為をしていく様が描かれますが、これこそ男性目線の「同意があると思った」の世界であり、ひたすら男性の都合のいいポイントにおいて「同意」がどんどん取れていく漫画です。女性は読んでいて「いや、確かに同意はしたがここまではしたくない」と何度も思うことになると思います。
なかなか女性にとっては有害な漫画ではないでしょうか。
これを楽しむ男性も、情けないと思います。
-
0
こういうのがいい