でかいいぬさんの投稿一覧

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1 - 2件目/全2件
  1. 評価:3.000 3.0

    今後の展開に期待

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    現時点での最新話の10話まで読みました。
    絵も可愛いし面白そうなので、今のところは読み続けたいと思います。
    ただ、まだ公開されている話数も少ないしこれからの展開はわかりませんが、なんとなく2人が打ち解けるのが早すぎて違和感を覚えました。

    ディートリヒ側の事情や魔女への偏見があるとしても、そして最終的にエルを溺愛するようになるんだとしても、序盤の彼女への扱いが酷かった事実は変わらないので、少なくとも悔恨や報いを経てからでないと読んでいる側からすれば少しモヤモヤします。

    ディートリヒの周りからの評価や孤児院での振る舞いで「本当は良い奴」感出されても…そしてそんなあっという間にエルの行動制限緩くしておいて「まだ警戒心を溶けきれない」とか言われても…。
    2人それぞれの事情など読者しか知らないので、言動に軽く矛盾が生まれています。

    最初の扱いがなかったかのようにけろっと周りが優しく接するのもそうだし、エルもエルで簡単に「もう最初のような恐怖は感じない」とか言ってるのも全部が都合良すぎてなんだかなぁとなりました。

    行く行くは溺愛が始まるのは冒頭でわかりきっているので、初動にあんなにひどくしたのなら流石にもう少しあの態度を長引かせてもよかったし、一度はエルが完全にディートリヒを嫌ったり拒絶したりするなどしないとあまりすっきりしないかなと思います。
    こういうのってどん底からの展開のギャップが一番味するので。

    つまり、今のままここから何事もなかったかのようにディートリヒがエルを大切にするムーヴしだしたとしたら片腹痛いわけです。

    こういう系の話は、時間をかけてお互いを知り、相手を気になりだしたことでやっと追悔を背負いつつ、そこでようやく冷遇から溺愛に明確に切り替わる瞬間が醍醐味だと思うので、今後の展開を楽しみにしたいです。

    • 35
  2. 評価:3.000 3.0

    軽く何か読みたい時には丁度良い

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    本筋に関わる揉め事は丸く収まって、話としてはめでたしめでたしではあるんでしょうけど、如何せん全体における構成が拙く感じました。

    全ての要素が中途半端というか、「結局この要素必要だったかな」という点が少なくなかったです。
    例えばですが、ノクスの過去を暗くして孤独さやキャラの深みを出したかったのであれば、あの程度では少し物足りないですかね。
    話の全てを娯楽として消費する立場である読者側からすると「あーね」ぐらい。
    結局深掘りも程々だったので義母とかほぼ空気でしたし、だったら最初から必要な設定だったかは微妙なところです。

    その他、どうしても出したいのであろう設定や展開がわかりやすく、それを継ぎ接ぐための描写の処理がおざなりという印象です。
    最後に駆け足で「この人は今こうなりました、あの人は今こうしてるらしいです」と詰め込んだ割には足りない部分も多い。

    また、読んでいて一番気になったのは、五感を失った者の挙動です。
    そもそも耳が聞こえなければ自分の声も分からないので、「あー」や「うー」などの呻き声は出せても、言葉を発することは本来不可能です。
    しかしルナティアもご先祖も「殺して」やそれ以上に長い単語、ひいては文章を口にしていて、だいぶ違和感を覚えました。
    もっとリアリティを求めるとすれば、耳が聞こえづらくなった段階で、やたら本人が大きな声で話すようになったなどの変化も欲しかったです。
    加えて、触覚がなければ「物を持つ」「抱きしめる」といった動作ももう少しぎこちなく難しいのではないでしょうか。

    最後まで読んだ感想としては、「本来この話の核心部分である“五感を失う”という描写に関して非常に解像度が低く、話のつかみは印象的だがストーリーは意外と浅い、キャラそれぞれへの深みも物足りない」といった感じです。

    こいつが制裁されなくてモヤモヤした!や、どうしても明かされるべき謎がまだ残ってる!という程の未回収要素は特にないので、カロリーなく読める作品ではあります。

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