5.0
勧悪懲善
めちゃコミック内で知り、
結果ハマったので本好きとして単行本(既刊2巻)を買いました(* ´ ▽ ` *)
メインの兄・辰次(小さい方)と弟・亥三(いぞう/大きい方)の犬童兄弟がクレイジーだけどカッコいいな~と思うのですが···。
(感想が薄過ぎ···?)
ヒロインの雪野鈴(りん)がタフだなって、毎回読んでて思います。
ある意味この漫画で一番“バカ”なんじゃないかな~···とも···。
もちろん良い意味でです( ゚ 3゚)
そして作品の中で断トツのThis is 悪党の甲斐。
途中までは感情移入とかそれ以前に「ヤバー···」としか思ってませんでしたが、
『疑惑の銃弾(前後編)』の回で若干その考えが揺らぎました。
どんな人間にも、存在感の程度はあれど“指針”になっている人間がいる出来る。
それが例えば己の人生のバックボーンを形作った程ならば、現状の自分がどれだけ汚れていて残虐な行為を愉悦的に行える悪党だとしても···ー
その人の存在の有無で自分の心情はゆらぐ
自覚があろうがなかろうが、自分の人生の骨格を成形した人の存在価値を易々と無視する程、甲斐は人ならざる者ではなかったのだな···っと、感じました。
まあこの解釈は見返したりしてく内に明確に言葉として言い表せられるようになったんですが···(^^;
プラスもうひとつ付け足すなら、
それは甲斐だけじゃなく犬童兄弟や鈴···この漫画に出てくるすべてのキャラにも言えることではありますね。
『バカレイドッグス』はヤンマガ掲載の漫画なのですが、私はコミック派なので気長に続きを待ちたいと思います。
···こういう漫画はハマるとアブナイデスネ
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バカレイドッグス