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5.0
本屋で見かけたとき、猿人間の変わった表紙、という記憶はあり、ファンタジーを好んで読まない私は、猿がスーパーマンのように活躍するありがちな話かな、くらいに思って手に取ることもありませんでした。
マンガ大賞を受賞され、テレビで紹介されていて、ストーリーと作者のうめざわしゅんさんに大変興味を持ち読みました。
人がたくさん亡くなる話はあまり得意ではないですが、ストーリー展開も面白く、哲学を軸に迫力あるアクションと繊細なヒューマン描写が丁寧に描かれていて、読んだことのない世界に完全に惹き込まれました。
単純な正義と悪の世界では収まらないところが、私たちの現実の世界を描いているように感じて、心に重みも感じる作品です。
そして、読む前は猿人間に見えていた表紙が、今は私にとってカッコよくて可愛いチャーリーになっています！
うめざわしゅんさん、本当にスゴイ！
すっかりファンになりました。
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5.0
読み進めるうちにいつのまにか応援しているから不思議です。
ただ嫌な奴を成敗するストーリーではなく、ちゃんと人事部である主人公の探偵ストーリーも進んで行くから面白いです。
自分の仕事の意義に真摯に向き合う主人公にも共感できます。
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5.0
非現実的なお話で、なかなか無い設定ですが、人間の心理について、人の心の闇の面も上手く描いていて、ついつい先を読みたくなる作品です。死を描く作品にしては、重くなりすぎず、登場人物も多彩で飽きないです。
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5.0
信の成り上がる様がワクワクするのと、中国の歴史や戦の描写もとても興味深く読める作品です。残酷なシーンも多いですが、勉強にもなります。
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