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憧れと時代
まさにこの世界に憧れて食の道に進んだ1人。
勤務中は先輩の仕事から学び、居残り、行き詰まれば上司に相談して、同僚と切磋琢磨して技術の習得に励んだものだ。
私の時代は教えを乞えば先輩は親切で、学ぶ意思のある若者にはとことん付き合ってくれた。
今はブラックと言われ、しがみついて技術を習得しようとする風潮は時代にあわない。叱咤激励などパワハラだ。
お昼休みに読みながら、作品に出てくるような、一流の心意気を持った職人連中は、これから減る一方だな、と、考えている。
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バンビ~ノ!