3.0
刺さる方には刺さる
主人公の考え方や行動に、あまり感情移入ができませんでした。
主人公の悩みである『貧乏による学歴コンプ』
たしかに一流企業で勤めていたら悩む方もいるとは思いますが、そのような描写もなく、高卒であることをそこまで悩むこと自体が疑問でした。
(令和のこの時代、大卒の割合は確かに多いですが…)
あと、超貧乏の節約家という設定の割に自炊せずコンビニ弁当を食べるシーンや生ビール?を毎日飲んでるシーン、アイスが当たったのに交換を諦めるシーンなどなど、若干矛盾を感じる場面がありました。
お隣さんが年相応の男性なのに、人が通れるサイズの穴をそのままにするような危機管理能力の薄さも、少しリアリティに欠ける気がします。
ただ、絵が綺麗で話の展開も面白いので楽しく読み続けています。
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癒やしのお隣さんには秘密がある