3.0
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それはないでしょ・・・
内容自体はとても面白いです。主人公の性格が気持ちよくて好感が持てます。
逆にヒロインとその取り巻き(信者)達は気持ち悪いです。
途中までは面白くて楽しみに読んでいたのです。
ですが、ある場面まで読んでそこで興覚めしてしまいました。
ある時、お世話になった全盲のオジサンに魔法で自分の片目を移植してしまいます。
いやいや、いくら世話になろうが、相手が優秀であろうが、素性もよくわからない親子以上に歳が離れているであろう
おっさんに若い女の子の目を移植するとかダメでしょ。
目を失う理由が、例えばとっさに誰かをかばって負傷したとかやむを得ないものであれば仕方なしと思いますが、
この場面にどうしても納得がいかず読む気が失せてしまいました。
主人公の正義感とか、強い意志とか、自己犠牲も問わない優しさとか、色々表現したかったのかなとか考えましたが、
過ぎた自己犠牲には逆に嫌悪感を抱く人もいます。他に表現方法はなかったのかなと残念な気持ちになりました。
いやべつに眼帯美少女はいいんですよ。ただそこに至るまでの過程に不満があったのでレビューを致しました。
上記の場面以外については満足していますので、気が向いたら購読を再開しようと思います。
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歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!