1.0
んー…!!
絵柄も中身も人を選ぶ作品。
途中までは見る価値がある。途中から読むの止めて妄想した方が恐らく良い。
最終回まで読んだけど、これ作者途中でわーけ分かんなくなったなぁ?!って位迷走してる。特に中盤後期から終盤。
「そう言う境遇ならこの思考になるな」「このキャラならこうなるな」と納得出来たり理解出来た部分が全部木っ端微塵になってて最早ギャグ。
ランちゃん頑張った8年そんな簡単に砕いて良いのかい…パパ呼び願望どっから来たんや…君がしがみついてた地面そんな簡単に手放して対岸にジャンプすなや玄太ァ!!etcetc…
繊細に丁寧に描くべき矛盾を抱えた複雑な心理描写が雑かつ雰囲気でふわ~っとしてるだけだから、中学生がそう言う時期に描いた思わせぶりポエム漫画みたくなってる。本当に後半どうした。自棄起こしたんか作者。
頑張ってそれっぽい着地してるんだけど、作者が迷走して登場人物達を見失ったんだなあと言うのがヒシヒシ伝わってくるラストだった。
とは言え世の中もっと酷い終わり方や完結さえしてない漫画いっぱいあるから星2はあげても良いかもしれない…でも最終回まで読んでラストこれですってお出しされたもんだからハァン?って眉を潜めたのは事実なので、最後まで読んだからこその星1で。多分人から顛末全部聞いて読んだら星2だったと思う。
簡素に述べるなら、すんごい綺麗に広げた風呂敷を滅茶苦茶に畳まれた感じ。滅茶苦茶でも畳んではいる。
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繭の宴