5.0
色褪せない名作
昔読んでたけど、今読み返してもやっぱり面白い。名作は時を越えて素晴らしいものなのだと思う。新作も気になるけれどついつい読み返してしまう至極の一品。
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53040位 ?
昔読んでたけど、今読み返してもやっぱり面白い。名作は時を越えて素晴らしいものなのだと思う。新作も気になるけれどついつい読み返してしまう至極の一品。
作者のやりたい放題が分かりやすく形になった作品。絵は適当なとこもあるし、キャラクターもうすいけど何故か成立してしまうから冨樫先生はすごい。
落ち込んだとき、こんなパン屋さんに私も入りたいと思った。人を元気にしてくれるのは、目に見える温かさだけではないのかもしれない。
レトロな横浜の街を舞台に起こる懺悔。人であらざるモノを何故か惹き付ける少女。それを取り巻く訳ありな男性たち。ゲームと連動するよう作られたとは言え、画力、ストーリーは漫画としても一級品。
人には見えないモノが見える特別さを刀が見えるというネタで展開させた本作。人間の奥底にある情念と刀が呼応する。意外とネタは尽きないのだと思う。人の感情は面白い。
主人公のひまりちゃんは強気で無邪気で、美少年に囲まれた二次創作を生み出すハーレム的な作品らしくなく、新鮮でした。
蝶々事件で出会った作家さんですが、あの頃より線が細く、きめこまやかな画風になったと思います。美しさと妖しさ、グロテスクさが爽やかに共存した作品です。
ハンター試験、ゲームの世界、そして蟻編。ゴンと各々事情を抱える仲間たちの命を懸けた闘いに引き込まれて、一気に読んでしまいました。
人物の心理的描写も緻密で複数のキャラクターに感情移入することができるのも魅力のひとつです。描いている側は大変だろうなぁとも思います。
暗黒大陸編も伏線が沢山あって先が楽しみです。絵も話も、冨樫先生の作品の中では一番好きでオススメです!
読みやすい短編集。表紙にもなっている人気作品『こぼれる吐息に甘いキス』 のスピンオフ。オフィスなどで繰り広げられるありふれた、でも自分にとっては唯一で特別な甘かったり苦かったりする恋の話。
男子高に女子が紛れ込んで奮闘している、というよくある設定。少し違いを出したところは主人公をヒロインではなく彼女を思う男子にしたこと。初恋、切ない三角関係などキラキラな少女漫画の王道を行く作品。
女子高生の主人公とそれをとりまく人間模様・恋模様にオカルト的な要素やらを足したような作品。(個人的に長浜先生の作品は現実味のある方が好きなので、この作品には行き過ぎたフィクション感を感じたのかもしれない。)
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るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―