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糧とするべきものが見つからず・・・
日本の妬みの文化をこねこねして固めたような人間関係に、読んでいて胸が悪くなりました。こんな話はどこにでもあったのでしょう。今もあるように。これは苦労を跳ね飛ばす力があり立身出世を果たす「おしん」とは対極の話で、受動的にでも生き延びていく以外考えられないお嬢さん育ちの主人公が、陰湿ないじめに遭ってもそれなりにがんばっているところは好感が持てます。でも魅力のある人が出てこず、しばらく不毛ないじめが続き、強者に救われて消極的に逆転することを待つと思うと、最後まで読む気までは起きませんでした。
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かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~