あすか時代さんの投稿一覧

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31 - 40件目/全43件

  1. 評価:5.000 5.0

    6話読了。蒼士郎がんばれー。

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    配信6話、読みました。


    ネタバレ感想ご注意ください。


    中村つむぐ(29)は売れない舞台女優。好物は珈琲。有名カフェが50円でセールしてたので立ち寄ります。

    店員は、間違えて別の客の高い珈琲をつむぐに持って来ますが、その客がつむぐの珈琲を奪います。
    つむぐは面白くなく奪い返し飲みます。
    少し話をはしょり、

    帰宅したつむぐは、母に別れさせ屋の仕事を依頼されます。ターゲットはその客の男。蒼士郎。年収3億の社長。ミッションは婚約者と別れさせる事。

    つむぐは、渋々引き受け、パーティー会場に潜入。
    蒼士郎はいました。つむぐは他の女子から顰蹙を買いますが、さすが役者。ペラペラと演じ、
    他の男子からも好評。


    蒼士郎は、つむぐを誘いパーティーを抜けました。つむぐを気に入り高級ホテルへ。

    ドキドキしたつむぐに、蒼士郎が言います。

    「別れさせ屋ならキッチリ誘惑しろ」
    「俺が依頼したんだから」



    帰宅後、母に文句を言いますが、続けろ!


    次のターゲットは婚約者の美華。料亭でつむぐは女将に変身しますが、蒼士郎にバレバレ。

    後で説教されました。そして着付け、茶道、華道の作法まで指導。

    完璧な蒼士郎ですが、
    「人間的なぬくもりが俺には欠けている。お前が欲しい。破談にする為には両親も騙さねば。婚約者になってくれ。」

    その頃、美華はなびかない事にイライラしていました。

    後日、カフェでつむぐはスッピンで蒼士郎と再会。蒼士郎は気づいていません。


    その後、蒼士郎はつむぐに電話。

    婚約話を進められてるから、急ぎだ。すぐ来い。


    6話おわり。


    感想。出会いしては完璧ですね。ドラマチック。

    蒼士郎からすれば、つむぐは新鮮。

    蒼士郎、偏屈で変わった人だけど、つむぐが好きなのがバレバレ。

    つむぐも段々と惹かれてるように見えます。

    この恋、成就して欲しいなぁ、、

    お似合いのカップル。

    蒼士郎がどう立ち向かうか。

    恋愛物久々にハマりました。

    7話以降も楽しみにします。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    10話読了。男性に薦めたい漫画。

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    配信10話、読みました。


    ネタバレ感想ご注意ください。


    主人公の菊池いづみ(38)は、フリーのフードライター。

    パリで自腹の取材の時、偶然中島ハルコに出会いました。


    いづみは10年来、同一人物と不倫をし、300万を貸していましたが、


    ハルコに説教され、、


    男はハルコの見立て通りのダメ男。

    300万は男の妻が利子までつけて返してくれました。


    それから、一目置くようになったいづみはハルコに偶然名古屋で再会。それから、ハルコといづみはつるむようになりました。


    詳細は本編にて。

    10話おわり。


    感想。久しぶりに漫画で笑いました。

    メインテーマは男女の間の話で、ハルコがしゃべり、いづみは相槌を打つ展開ですが、


    ハルコに説得力がありすぎて、食い入るよう10話一気に読みました。


    ハルコはバツ2ですが、別れた理由は、最初は事業が面白くなったから。(2回目は夫の浮気)


    なんで面白いんだろうと考えて見たら、ハルコさん、仕事が出来て出世する男性の思考回路なんです。

    チマチマしたお金より時間が大切。


    仕事が出来ない時は、いづみのようにチンプンカンプンでしたが、


    仕事が出来るようになると、ハルコさんの考えが理解できるようになるから不思議。


    それでいて杓子定規では無いから凄味が増すんでしょうね。

    老舗ういろう屋の息子のエピソード。ハルコさんは息子のギタリストの夢は止めませんでした。


    「アナタはイケメンだから食いっぱぐれない。
    売れなくてもスナックの女が食わしてくれる。

    その時の息子の妻のスナックの開業資金は父親が用意してやんなさいよ。」


    シビレましたね。


    厳しさだけでなく優しさも見えて、そりゃハルコさんファン多いわぁ。


    ぜひ男性に薦めたい漫画です。


    11話以降も楽しみにします。久しぶりにハマりました。文句なし星5つ。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    4〜5話。洗脳してるのはどっち?

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    離婚の闇を読みました。

    4〜5話。思いきりネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公の篠田敬子(38)は結婚10年目で子供はまだいません。

    場面は同窓会。話についていけず、同窓会の利香(バツイチ子持ち)と話をして、旦那の話で意気投合。

    利香は離婚カウンセラーみたいな事をしているらしく、連絡先を交換して後日喫茶店で相談します。

    敬子は軽いノリだったのですが、利香は深刻に受け止めます。「気軽に話してね」とこの日は散会。

    敬子は家に帰りますが、夫の直也は安月給で横柄で相変わらず。

    また利香に相談します。「モラハラ」「どれい」。

    利香は何でも聞いてくれるので、どんどん話し、毎日利香に相談をしました。「DV」


    帰りはいつも少し遅くなり、直也の機嫌も最悪。

    後日の相談で利香は、他の相談者を連れて来ます。

    悲惨な体験談と「利香のおかげで立ち直った」

    敬子は感激します。「子供が出来なかったのは運命」と利香は言い、

    後日、敬子に弁護士を紹介します。

    そしてDVの記録をとるようになり、シェルターで生活するようになります。家賃は8万だけど慰謝料入る予定だから借金しました。


    シェルター生活1週間後、直也の事が心配になる敬子。シェルター仲間と話をしましたが、仲間は「ただの夫婦喧嘩じゃん」


    ハッとした敬子は利香の言いつけを破り家に帰ります。


    敬子と直也は腹を割って話をして、離婚を回避。

    敬子は直也に利香の話をします。


    「友達、多分弁護士とシェルターから紹介料もらってるよ」


    利香が家に来ました。キレてました。

    直也が一喝。「アンタ慰謝料からいくらもらってるんだ!不安を煽って離婚に持ち込んだんだろ!他人の家庭を壊すな!」


    利香は啖呵を切って帰りました。


    そして直也と利香は子作りの話をしました。


    おわり。


    感想。今、実際に問題になっている離婚ビジネス。

    直也が一喝してくれたのでスッキリしました。

    洗脳してるのは利香です。

    不安を煽って相談に乗るのがまともなのか?
    離婚しないように間に入るのが良心的な対応でしょう。(利香は金が目的だけど)

    他人に体験談語らせて、「何とかのおかげです」の場面は狂気じみてて気分が悪かった。


    直也が最後全部一喝してくれたからスッキリ。星5つです。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    6話読了。イイですねぇ。

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    配信6話、読みました。

    ネタバレ感想ご注意ください。


    イイですねぇ。このお話。
    お互い意識はしてて、これぞ理想の自然な流れの恋って思います。

    英輔が、一線を越えないのが良いですね。悠香は元高校の教え子。

    英輔と悠香は、価値観や性格が似てるのでお似合いなんですけどね、、35歳と28歳。歳の差も離れていないし、、このままゴールしちゃえ!と思いますけど、

    英輔先生は、理性があるから元教え子には手を出しません。
    (安心して子を預けられる先生ですけどね)

    英輔に理性があるから、イイ感じの恋話になっています。

    いつ一線越えるんだろうか、、越えたら物語終わっちゃうしなぁ、

    再会のきっかけになった合コンに、当初来る予定だった高田が、悠香狙ってるんよな。

    あーお前、お呼びじゃないよ!来んな来んな!

    7話以降も、めっちゃ気になりますね。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    4〜6話。洗脳された久慈母が毒親

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    自然派女の話を読みました。


    4〜6話。ネタバレ感想ご注意ください。


    サンゲキコミック。読むのを毒親かカルトかで悩みましたが、カルトにしました。

    ネグレクトは毒親のニュアンスとは若干違う気がしました。支配こそ毒親。


    さてカルト臭がプンプンする自然派女の話。

    あらすじは、主人公の久慈さんがマンションに越して来て、同じマンションの稲井に無農薬野菜を薦められるところから、始まります。

    少々高いけど、夫や息子にも好評。


    図に乗った稲井は通販で野菜の購入を斡旋。

    何もかも通販で高額な値段で久慈さんに売りつけました。マルチ臭がプンプンしましたが、

    これは実は、稲井が市販品を高く売りつけたもの。

    意匠の桐タンス100万。


    肉が食べれずクリスマス会でチキンをがっついて嫌われ友達がいなくなった息子大輝。
    しまいには野菜ばかりで栄養失調になり、医師に久慈さんは叱られました。


    夫も怒り、久慈さんは稲井を問い詰めます。

    転売は違法でないと開き直った稲井。


    泣き寝入りしかないの?


    いや、稲井は看護師時代の薬の転売がバレたのをきっかけに、マンションの住人を複数騙していた事が発覚。

    報いを受けました。


    お手柄の久慈さん。


    大輝もすっかり元気になりました。


    おわり。


    感想。牧村しのぶ先生は、カルトの話を描くのが上手い。今回は、ハッピーエンドで終わり良かったです。


    盲目は怖い。つくづく思いました。


    逆らえない雰囲気。孤立していくさま。

    頼れるのは支配者、首謀者、、


    肉に飢えた大輝君は、クリスマス会でチキンをほうばりドン引き嫌われました。


    食品どころじゃない、子供を特定の価値観の元、孤立させてる事のほうが問題。


    家で食べさせるってさ、子供のコミュニティは?


    子供に個性はそれぞれあり、子供同士で普通に好き嫌い合う合わないは、あるけれど、

    親としてどうなの?私は洗脳されてた久慈さんがまともには見えないし、

    これが毒親ではないのでしょうか。

    全然良くないから。


    あれはするな。これをするな。


    夫(父)に介入させない妻(母)。

    こういう母親は、子供に愛してるとか大好きとかよく言う。大人になって子供が困る。
    父親は毒親とは言われません。この偏った母親こそが毒親と言われるのです。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    恭ちゃんが社会人になるまでの話。

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    配信4話、読みました。


    ネタバレ感想ご注意ください。


    恭ちゃんが、小学2年の時は、発達障害という概念も無かっただろうと思います。

    担任の先生、父親、親戚、、


    無理解。


    主人公の恭平君の母は、良かったんじゃないでしょうか。

    障碍を全部が全部、理解は出来ない。理解しても喧嘩になる事もある。


    レッテルを貼らない。これだけでも理解者の部類に入ってると思います。

    父親は、名門にこだわり離婚を選択してしまった。


    発達障害も色んな症状があり、人間だから十人十色。

    全く同じはありえません。

    障碍者同士でも嫌う事もある。


    担任の先生と父親は、全く理解しようとはしませんでした。

    あの絶望感。

    普通と思って人は生きています。


    あんた障害だよ。と言われて、はいそうですか。なんて中々ならない。ロボットじゃなくて人間だもの。人間の感情があるんだもの。


    発達障害の話は、論点がすり変わりがち。


    空気読めない=発達障害。というレッテル貼りは、とても辛い。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    12話読了。無神経にズカズカと入り込んだ

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    配信12話、読みました。


    ネタバレ感想ご注意ください。


    病院訪問教育の現場の話です。


    愛知県では院内学級のない病院も、小中学生が長期入院する場合、県内どこの病院でも、病院訪問教育を実施するそうです。


    ある日、同僚の松本先生が授業に失敗。

    摂食障害の生徒の気持ちをほぐそうと思い、流れで「バカだな。そんな事考えなくても大丈夫だよ」

    生徒は部屋を飛び出しました。

    その話を聞いて凍りつく同僚教師。

    支援学校新任の主人公、鷲見梅(26)に、先輩の見崎恭平(34)は言います。


    「入院している子供たちにとって教師の言葉は時に鋭い刃になる」


    梅は、見崎に誘われ、訪問教育の現場へ。


    水越宗一郎君(12)。交通事故で右足切断。野球少年。精神的なショックから何も話さず。

    見崎は、梅を宗一郎の担当に推薦。

    そして忠告します。「お前の教育論は役に立たん。夢とか希望は語るな。側にいる事を嫌がられないようにしろ」


    宗一郎は何日立っても話をせず、


    ある日、梅が大リーガーのサインボールを持って行ったところ、、宗一郎が反応しました。


    梅は嬉しく、義足で甲子園に出た選手の話をしますが、、

    宗一郎は激昂。

    自傷行為でパニックに。

    あとで梅は見崎に注意されます。

    「思い上がるな。あの子は自分の気持ちを何とか立ち直らせようとする途中だった。その気持ちをお前は無視して、彼の心の中に無神経にズカズカと入り込んだ。そして立ち直ろうとする、その心を折ったんだ。」


    「お前は豊松の授業から外れろ」


    そして見崎が担当になりました。


    話をはしょって、梅も少しずつ打ち解け授業が始まりました。

    優香の話は割愛。

    少しずつ、梅も経験を積んでいっています。


    12話おわり。


    感想。大人になり最近までモヤモヤしてた事。
    可視化された作品だと思います。

    見崎先生は、よく見てる。


    人との接し方。子供だけじゃなく大人にも通じる話。

    梅先生も松本先生も、悪気はない。善意。

    でも受け取る方は、そうは思わない。

    「心の中を無視して無神経にズカズカと入り込んだ」


    梅先生は、見崎先生が居て良かったですね。

    善意の押し売りは嫌われる。


    13話以降も楽しみにします。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    4〜6話。落ちぶれかたが凄まじい。

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    痛すぎる勘違い女帝を読みました。

    4〜6話。ネタバレ感想ご注意ください。


    海堂華絵(40)は市会議員の妻。40歳の記念に自費出版で写真集を作りました。


    夫は「議員の妻らしく慎ましくしろ」と注意。

    娘の優美(15)は、「恥ずかしい。晴奈に笑われる」と言いました。

    吉田晴奈は、転校生で夫がボランティアで監督をしている女子サッカーチームのエース。
    晴奈が加入してから連戦連勝。

    華絵は、優美がチームで一番だったのに目立たなくなった事、母が忖度しないと馬鹿にしていました。


    ある日、華絵はチームに顔を出して、いつもと変わらず他の母親に忖度されご満悦。

    そこで写真集を一冊2000円で販売。

    購入特典で口利きを約束。


    その写真集を見た晴奈は、「キモい」

    女子達の前で言われ、優美は赤っ恥。


    母親達は、お互いの出し抜きを批判。


    そこへ晴奈の母が来ます。

    「遠征費6000円が払えないから、遠征行かせれません」

    鼻で笑う華絵。写真集も売ってみますが恐縮され買いませんでした。

    優美は私のこづかい出すから晴奈も参加させてといいますが、華絵はやんわり拒否。

    遠征はボロ負け。女子達はがっかり。

    華絵は追い出したいから、ユニホームまで新調します。


    結果、晴奈は優美に告げ辞めました。

    優美は華絵に怒ります。


    しかし事態は悪化。晴奈は転校。

    優美は女子達に糾弾され絶交。

    登校拒否に。


    優美のイジメを学校で聞く事を夫婦でなすりつけあい、、登校拒否は止まず、結局華絵も引きこもり。

    帰宅しない夫は、後に未成年わいせつで逮捕。

    3年後、実家に引きこもってた華絵は、高校女子サッカーの決勝をテレビで見ます。

    晴奈は晴れ舞台に立ってました。

    母に晴奈が昔チームにいた話をします。

    優美は、進学せず、金の無心に来ては華絵を殴る蹴るの暴力をふるいました。


    おわり。


    感想。購入しやすいよう表記希望。


    華絵が悲惨。落ちぶれかたが真下にズドン。ちょっと同情。

    写真集はきっかけに過ぎないと思いました。華絵が好き嫌いで権力握ったように端から見えたのが原因。

    優美は素直な子だったのに、、


    上に立ったら威張れないよ。下はよく見てる。

    最後、誇らしそうに実家の母に話してたの見て、残念と、つくづく思いました。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    玉ねぎが擬人化。ほのぼの。オチは?

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    配信2話、読みました。


    思いきりネタバレ感想ご注意ください。


    主人公の玉野ねぎは玉ねぎ。女子高生が擬人化した玉ねぎです。(以下玉野さん)

    畑の土の中の未熟な野菜を育成する学校に通ってました。

    私は甘い玉ねぎになりたい。

    今日の授業は受粉。先生いわく、伝説の人間の文化「恋」に似ている。

    他の野菜達は、「俺たち野菜」と興味なさそうでしたが、先生は、

    「他人事と思わない事」「恋をした野菜はより一層甘くなるらしいのです。」


    玉野さんは一人感動して、「恋」を探しに
    土の外に出ます。


    外は楽しいけど、恋はどこに?


    虫さんに「この先あぶないよ。坂だから」

    一瞬遅かった。玉野さんは転げ落ちます。


    が、好青年がナイスキャッチ。


    玉野さんは一目惚れ。

    「今、甘くなっているのかしら」


    好青年は、農家のおばさんに玉ねぎ(玉野さん)を返しますが、

    「いいのよ。小さいやつだし」

    (小さくて可愛い!?ありがとう)

    「じゃあお持ち帰りさせてもらおう」


    (お持ち帰り!!)玉野さんはキュンキュンが止まりません。

    そして、好青年は家に帰宅。

    「兄ちゃんおかえりー」

    「帰りに玉ねぎもらったよ。」


    玉野さんは料理されるのを期待しましたが、

    好青年「まだ小さくて食べ頃には早いから、うちのプランターで育て直してみる」


    (恋を知りたいばかりに先走り過ぎて、未熟なのに地上に出ちゃった感じ?)

    (恋ってそんなに甘くないわー。)

    先生、あたしは誓います。来世は食べ頃になるまで急がない。


    先生いわく、食べ頃が卒業です。


    おわり。


    感想。シンクロして面白い。絵のタッチも情景もほのぼのして楽しく読めました。


    予想していたオチと違ったのが、良かった。

    私が予想したオチは、

    「玉ねぎは、辛い。いためたら甘くなる。」


    、、、玉ねぎは辛いのもある。調理法としては、そうだけど、炒める=痛める。、、ダメだ。


    先生が言った、食べ頃が卒業です。


    おせっかいですが、食べ頃は逃さないよう、、


    子供には何て伝えようか。


    子供の前ではあからさまに下品な事は言えません。

    食べ物はありがたくいただきます。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    4〜6話の感想。泣きました。

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    赤ちゃんポストから響く声の感想です。


    4〜6話です。思い切りネタバレ感想ご注意下さい。


    幼い我が子と離れて暮らした事のある人にこの話をおすすめします。


    主人公、若月佳代子は、ナンパされた男との間に子ができて出産。男は妊娠が分かってから逃げ、佳代子に両親はおらず、途方にくれた佳代子は我が子を赤ちゃんポストに入れます。


    9年後、ここ数年女の子だったあの子の事が忘れられず、ポストのあった病院を訪ね所在を聞きました。

    娘は、地元県会議員の夫婦に引き取られたとの事。手続きが必要でしたが、佳代子は一目散に議員の家に行きます。


    里親である議員と妻に会い、佳代子は「娘を返して下さい!」と懇願。議員と妻は激怒しますが食い下がり、愛美と名付けられた我が子に会います。

    愛美は無表情で生まれつき耳が聞こえませんでした。

    佳代子は愛美に話かけます。懸命に何かを伝えようとする愛美。


    愛美は手が震え涙を流しました。体にアザがあるのを発見した佳代子。それを見た議員と妻は愛美を取り上げ佳代子を追い出します。


    佳代子は議員夫婦について近所を聞き込みしますが、良い評判ばかり。

    信じられない佳代子はもう一度議員の家を訪ねますが、家の外は警察と野次馬で騒然。愛美は行方不明になっていました。

    パニックになる議員の妻。警察の現場検証中に一報が入りました。愛美の遺体が見つかった。

    取り乱す佳代子。その後、逮捕されてしまいます。


    実はあやめたのは議員の妻でした。

    動機は、イメージアップのために里親になったが愛美がなつかなかったから。

    捜査で日常的虐待の痕が見つかったので、議員と妻が逮捕され佳代子は釈放されました。


    骨壷は佳代子が引き取りましたが、9年前の事を後悔しています。


    おわり。


    感想。泣きました。幼い我が子と離れてくらした経験のある方は、共感出来る話だと思います。

    この話を初めて読んだ時、涙が止まりませんでした。

    • 0
全ての内容:★★★★★ 31 - 40件目/全43件

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