あすか時代さんの投稿一覧

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21 - 30件目/全42件
  1. 評価:5.000 5.0

    7〜9話。色々想像出来て良い話。

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    今日、彼に内緒で家出します。を読みました。


    7〜9話。ネタバレ感想ご注意ください。

    試し読みから想像出来ない、この話を今回読みました。

    ある日、妻の明菜は愛犬のメイをよろしくと置き手紙を残して家出します。

    向かった先は温泉旅館。


    夫の修から電話がなりますが、無視。

    理由は、姑からの孫の催促と、気にしない修。


    明菜は温泉に入りながら回想します。

    、、、修に初めて会った日も雪の日でした。明菜はじさつしようとしてました。

    それを止めた修。愛犬メイは、明菜にすぐ懐きました。

    「僕で話しにくいならメイに話するといいよ」

    修は席を外します。

    明菜はメイに話しました。


    、、会社の上司と不倫してた事。

    悟られないため同僚と距離を置き、秘密を抱える事で、友達、親とも疎遠になった事。

    それでも彼が好きでしたが、ホテルで幼い娘から電話があり彼は帰ります。

    、、父とは違う。


    明菜の父は明菜を捨てて家を出てました。

    「行かないでパパ!」
    「あきなをおいて行かないで!」


    彼は父とは違う。だから好きになった。
    ある日、彼の子供が欲しいと言いましたが、彼は拒否。会社も居づらくなり悲観してじさつをしようとしていました、、

    修が席に戻ります。「明日もメイと待ってるから」


    半信半疑でしたが、修は明日も居ました。

    修もじさつ未遂経験がある。

    メイのお陰で出てこれた。


    「弱くても生きてればそう悪い事ではないよ。」

    子供が出来ないのは罰だ。
    修に謝ろうと思いましたが、、


    気がついたら病院のベッドの上。

    修が居ました。湯あたりしたそうです。

    そして医師が来ました。


    「安定期に入るまで気をつけなくちゃいけませんよ」

    「おめでたです」


    おわり。


    感想。不倫の是非は置いておきます。

    プチ家出して自分を振り返った妻の話です。

    娘は父親に似た人を好きになる。を地で明菜は行っています。

    別れのシーンは泣ける。

    彼は明菜から見れば卑怯。


    別れがあって夫の修と出会いました。


    メイの優しい目。夫婦揃ってメイに救われました。

    「おめでたです」最後のシーン良かったです。簡潔で余韻に浸れる良いラストでした。


    罰?そんなもん、ある訳ないよ。


    明菜と修ちゃんお幸せに。

    • 4
  2. 評価:5.000 5.0

    9〜10話。明日香はやっぱり明日香。

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    明日香が再登場。


    ネタバレ感想ご注意ください。


    サヤが悪い奴だと書いてごめんなさい。と言いたくなりました。


    サヤはご存知の通り、全てを失い、

    同じく下に落ちた明日香に会いに行ったのですが、


    明日香、スピリチュアルのリーダー格になってました。

    サヤが凄くまともに見えます。


    明日香、本質は何も変わってません。

    今度は明らかに人を巻き込んでいるので、1話のサヤより数段悪質。

    洗脳がテーマの作品は私はぶった斬って来ましたが、

    ついにこのシリーズも、そっち系突入ですね。


    あの座談会、体験談発表、商材販売の流れが、狂気。

    身近にある狂気+明日香で、もうつかみは抜群。


    この狂気。ファミレスでよく見かけます。熱く語って、商材販売。

    よく早口でベラベラと話せるもんだ。


    人に熱く語られて、、私は9話は虫唾が走りましたが、

    一般人の感覚が、この作品では、ばっちり描かれてるところが、素晴らしい。

    サヤとスマホの男です。


    みんなこの感覚なんですよ。


    明日香は、何も変わってません。自己顕示欲の塊です。


    前作、明日香は落ちぶれました。が?

    今回で全部話が繋がってます。凄い。


    11話以降でスマホ男は、実態を暴くでしょう。儲けた金で明日香はシャンパン空けに行ったみたいですが、明日香はどう堕ちるのか。

    サヤが気になります。サヤはハマらないと予想します。サヤはイケメンの話聞きにフラフラしただけ。ハマりそうになったら徳井か88が助けに来る。

    88がまた金持ちになってたりして。

    詩織が入って来たら面白い。

    そして自分語りをして悦に入る明日香。


    人を導くなんておこがましい。


    明日香編、11話以降も楽しみにしてます。

    • 166
  3. 評価:5.000 5.0

    1〜4話。由夏さんの逆襲は。

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    寄生する女を読みました。


    1〜4話。ネタバレ感想ご注意ください。


    主人公の内藤由夏は、家族ともども、お隣の西谷実子に悩まされていました。


    理由は何でも借りて返さない。


    最初は調味料でしたが、


    朝ごはん、おやつ。家に上がってテレビまで。


    実子は内藤家のレジャーまで、幼い息子と、ちゃっかり参加。

    お金も一万円借りて、昼ごはんは塩むすびだけなのに、おかずは内藤家の弁当のおかずを食べます。

    実子の息子にお出かけの事を言った事を泣いて謝る由夏の息子。


    しまいには、家賃が払えないから10万借りました。確信犯の実子。この日の西谷家の夕食は実子がご馳走を用意。

    もう呼び鈴でビクつくほど内藤家は参っていたのですが、

    由夏にはある作戦がありました。


    それはタイに滞在していた事のある実子をそそのかして、町内会のバザーでタイ料理を出し物にする事。


    手の内を知らない実子は町内会のバザーに参加します。


    そこで由夏は、「主人のボーナスが減って苦しいので貸した10万返してくれない?」

    「4万か5万でもいいから。」


    実子が言ったそっくりそのままを言いました。

    西谷の姑とはソリが合わない実子は、

    バザーの収益金をネコババしようとしたところ、、

    あっさり現行犯で御用。


    姑とソリが合わないのは、以前、西谷の姑がお詫びをした事があり知ってましたが、


    こんなに上手く引っかかるとは。


    近所に居られなくなった西谷家は、姑の家に住む事になりました。

    西谷家が引っ越しの挨拶に、内藤家に来た時、実子だけはムスッとしてました。


    おわり。


    感想。「結論は、こういう人はつけあがるので、ハッキリとNOと言いましょう」


    実際いますね。実子タイプのクセの悪い人。

    普通ここまで放置はしませんが、

    もしもこのままつけあがらせたら?を、


    面白く表現したと思います。


    実子の息子が泣いてグズったところ。

    もし逆ギレされたら?。


    イライラした前半から、後半の痛快な逆転劇。

    スッキリしました。


    改めて、こういう人には、ハッキリとNOと言いましょう。

    • 6
  4. 評価:5.000 5.0

    最初は笑って、最後は。

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    2話全部読みました。


    ネタバレ感想ご注意ください。


    主人公の菜月は、高校の屋上から飛び降りようとしています。

    それを志門くんが止めに入りました。


    「俺が先客だ」


    そして、二人でしに場所を探しますが、適当な場所が見つかりません。

    お互いにツッコミあい、

    海では志門が菜月にツッコミます。

    「クラゲがいるよ。」


    菜月は志門に言います。


    「本当にしぬ気がある?」


    志門「生きる意味がわからないから生きたくないのはわかる」


    菜月は心を見透かされた気がしました。


    そして志門おすすめのスポットへ。


    そこは病院。この人本気なの?


    菜月は志門の手を握ろうとしましたが、透き通り握れませんでした。


    中略(読んでみてください)。

    そして志門は言います。

    「605で待ってるから」


    菜月は605号室に行きました。


    志門はいました。


    手に温もりがありました。

    菜月は泣きました。


    おわり。


    感想。ネタバレ一部はしょりました。良かったから。

    志門くんは菜月の先輩にあたり、菜月の事を知ってました。菜月を止めに来たのです。

    志門くんが、男らしく、優しくて、グッと来た。

    しななくて良かった。

    いい話です。

    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    頑張れコトちゃん!

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    現時点での配信3話、読みました。


    ネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公の鈴木寿(ことぶき)(27)。は、いわゆるデブス。妹の宝(たから)(25)は美人タイプ。寿は父親似。宝は母親似です。

    ある日、宝は「コトちゃん。コトちゃん」と甘やかす母親に怒ります。だから寿はダメになるんだ。私は親が居なくなって寿の面倒なんてみたくない」

    そんな事は寿はよくわかってました。

    仕事は続かなくても、妹がうるさいから今は倉庫管理のバイトに渋々行っています。


    ある日、寿は同僚の塚井麻保(つかいまほ)に、地下アイドルグループのライブに誘われました。

    寿は誘いにのりました。友達が出来た事が嬉しかった。


    ライブ会場は小さな雑居ビルの地下。


    麻保はファン仲間6人に寿を紹介。

    6人ともデブス。


    地下アイドルグループ、捨てねこボーイズが現れました。

    イケメン!

    、、それは寿の主観で、客観的には野暮ったい男4人衆。

    観客は8人でした。


    ライブは10分で終了。物販タイムにハグタイム。

    「千円あれば1分でも夢の世界が入るんだ、、、」


    オフ会でも「コトちゃん面白い」と寿は好印象。

    友達が7人になった寿は化粧に目覚め、宝に散髪等手入れをしてもらいました。

    4日後、ネットで麻保の推しメン解雇を知ります。

    会社で麻保と話をすると、6人衆がファンの美人タイプはイジメるらしく、すぐファンを辞める。

    麻保は「すてボ」ファンを辞めました。

    寿は麻保との繋がりが消える不安が出ました。

    麻保は言います。「寿の推しメンは、りりかだけだから、寿ならりりかに勝てる」


    その夜、寿はりりかに勝つ夢を見ました。


    おわり。


    感想。前向きな話です。自虐的な話は1話であっさり終わり、

    寿が外での交流を始めました。

    寿は働いてる姿は普通。化粧まで始めて大進歩。

    寿は交流のきっかけがただ無かっただけで、ふとしたきっかけで、これだけ世界が変わるんだと、好感を持って読めました。


    塚井麻保は反対から読んだら、魔法使いと寿が言ってました。本当ですね。


    4話で多分、りりかとの闘いがありますが、寿の圧勝でしょう。


    寿もすてボを捨て、もっと世界が広がるでしょうか。

    また引きこもりに戻る展開だけはやめて。

    頑張れコトちゃん!

    • 7
  6. 評価:5.000 5.0

    1〜4話。母は偽善者。後日談。

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    女神の棲む家を読みました。


    1〜4話。ネタバレ感想ご注意ください。


    主人公、楡崎真奈(にれさきまな)(23)は平凡なOL。社長令嬢です。

    母の楡崎真矢(にれさきまや)(50)は、仕事も家庭も完璧過ぎる母親。何をやっても母には、かないません。


    ある日、母は里子を引き取る事にしました。良い事だと思って。


    そして理香(4)が娘になります。


    話をはしょります。母は外面は良く育児をしてるように見えましたが、


    母に理香はなつきません。真奈にはなつきました。


    ある日、父が急死。母であり妻の真矢が後継社長になりました。


    父の死後、真奈は父と同棲していた友永さんに会います。

    この亡くなりかたはありえないと。


    信じられない真奈。家に帰ると理香はいませんでした。


    「疲れて寝た」と言い張る母。

    胸騒ぎがした真奈は部屋に侵入。

    理香はカーテンを袋にしてその中に入れられていました。

    母は豹変。

    トイレットペーパーで真奈の首を、、、


    、、、真奈は死にませんでした。理香も生きていました。


    真奈は理香と屋敷から逃げました。それから後は真奈はよく覚えていません。


    母は逮捕されましたが否認。父は母に実は殺害、、?


    あれから10年。真奈は、真奈の事情を知ってる人と3年の交際を経て結婚。

    父と同棲していた友永さんにもお世話になりました。


    無期懲役だった母は世の中を呪いじさつ。

    結婚式で、理香は祝辞を述べます。


    「お姉ちゃんの妹になれて本当に幸せです」


    おわり。


    感想。ちょっと泣いてしまいました。後日談が丁寧に描かれていたので、良かったです。


    里親うんぬんの話を超えて、母の偽善者ぶりが凄まじいです。もうこういう人なのねレベル。


    子供は、やはり騙せませんね。


    子供にも人格がある。それを無視した段階で、どんだけ食事をやろうが、0点。

    ペットじゃないんだ。自分の思うように行かなくて当たり前。それを自分が思うよう動くように躾ける、、、、、、それでも真奈は血が繋がってるから理解しようとした。


    血の繋がりのない理香は偽善者の里親には一切騙されませんでした。

    子供はわかってる。真奈には、なつきました。


    理香の祝辞、良かったです。

    • 12
  7. 評価:5.000 5.0

    上条さんの答えは。

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    配信3話、全部読みました。


    ネタバレ感想ご注意ください。


    主人公の山本加奈子(30)自称港区女子もどき。

    地方出身で東京の中堅出版社に就職し、取材で知り合った、生まれも育ちも港区女子の遥と麻衣(28)とつるんでいます。
    私達の目標はただ1つ。ハイスペック男性との結婚。

    遥と麻衣は、加奈子の事を「ネエさん」と小馬鹿にしているのですが、加奈子が離れないのは、一緒にいる事で自分もランクアップした気になるからです。


    ある日の合コンで、上条隼人が参加します。
    条件も顔も最高でみんなメロメロ。

    その上条が加奈子に話かけて好印象だから、遥と麻衣はヤキモチ。

    他の男性参加者が、「上条のタイプは派手目だよな。」と冷やかしますが(上条は否定)、女子3人は真に受け、

    後日、加奈子は目を整形してしまいます。


    ある日、出版社の同僚の立川早紀が上条を取材する事に。

    早紀は化粧っ気もなく張り合わないから加奈子が安心していた同僚です。

    加奈子は、強引に上条の取材に早紀と同行しました。

    そして上条と対面。加奈子はアピールしますが、顔が少し変わってたから上条一瞬気づかず。「早紀さんと同じ出版社でしたか」


    早紀さん??


    上条は早紀に先日の記事のお礼を言います。取材が始まりました。加奈子は話に入れず、内緒で撮影して勝手にSNSに上げたり、場違いな質問をします。


    「どうしたら上条さんみたいなハイスペック男性と結婚できますか?」


    場が静まります。


    上条が答えました。


    「僕がそのハイスペック男性かどうか分かりませんが、僕の考える結婚感についてお答えします。」


    「結婚は等価交換に似ていると考えています。」

    トウカコウカン?
    早紀は意味がわかりました。

    「僕は妻には経済面、精神面で安寧を与えることを約束します。だから妻にもそれと同等のものをトレードしてくれることを望んでいます。人間誰しも老います。外見に固執しても意味がない。それと一方的に与えられる事ばかり望む女性は避けたいですね」

    「そういった意味で早紀さんあなたは理想の女性です。」


    加奈子は対象外でした。


    おわり。


    感想。結婚相手に求めるものは普通女性はハイスペックで男性は若さですか。
    等価交換。良い言葉だ(笑)
    早紀良かったね。

    • 24
  8. 評価:5.000 5.0

    7〜9話。良かった。何回でも読める。

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    醜い私にさようならを読みました。


    7〜9話。ネタバレ感想ご注意下さい。


    整形した女の娘が整形前の自分にそっくりで、娘にイライラする話です。


    娘は二人目の子の咲良(さくら)。一人目の子は息子の海翔(かいと)。海翔は夫の克輝にそっくりでバレなかったのですが、


    咲良は大きくなるにつれ、美晴の子供時代の顔にそっくりになり、、、


    美晴は咲良にキツくあたります。心配する克輝。

    海翔にも克輝の親にも「似てない」と言われ、、美晴は追い詰められます。

    咲良も嫌われてるのをわかってました。


    ある日、咲良が発作で緊急入院。世話で美晴のイライラも頂点に。


    咲良は言いました。「ママが咲良のこと嫌いでも咲良はママの事大好きだから」


    ナースコールをすぐに押さなかった美晴は、自己嫌悪に陥ります。


    美晴は克輝に「咲良を好きになれない」と泣きながら言います。


    克輝は言いました。


    「それは咲良が昔の君に瓜二つだから?」


    美晴はびっくりしましたが、克輝は偶然実家のアルバムを見て知ってました。

    「驚いたけど、何か事情があるのかなと思って詮索しなかった。誰だって聞かれたくない事はあるはずたからね。僕だって同じだ。」


    「姿形は偽りかもしれないけど僕らにくれた愛情は本物だったろ。これからはその愛情を咲良にも注いであげて」


    咲良は退院しました。美晴は笑顔で呼びかけますが、咲良は看護師の後ろに隠れます。


    美晴「咲良はママの事好き?」

    咲良は、うなづきます。

    「ママもよ。咲良の事とっても大好き」


    おわり。


    感想。他の方のレビューにもありましたが、いい話でした。私、読んで泣きました。


    克輝さんの言葉で、美晴も咲良ちゃんもみんな救われました。


    克輝さんは、カッコいい。嘘や上っ面であの言葉は出ません。

    最高の父親です。誠実な人だからみんなを幸せにしますね。


    自分の子供は、やっぱり愛おしいです。克輝さんを見習わなくちゃ。


    読後感が最高で何回も読めました。

    素晴らしい作品ありがとうございました。

    • 25
  9. 評価:5.000 5.0

    子供の目線から見た社会の現実。

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    レビュー見て興味が出て、配信8話全部読みました。


    ネタバレ感想ご注意下さい。

    試し読みでは切り取り過ぎで真相はわかりません。


    主人公、めい(15)は中学卒業1ヶ月前からイジメのターゲットにされました。そして登校拒否します。

    めいはSNSは嫌いになり、夜はパソコンで好きなアニメを延々と見る日々。

    ある日、めいは髪を金髪にしました。びくびくしましたが、


    短気な父は怒りませんでした。


    めいの家庭はとても複雑で、妹も異母姉妹。めいと妹の母は外国人。

    父は数回の離婚歴。他の家庭にも子供がいました。


    ある日、久しぶりに登校しましたが、友達との思い出の品が捨てられていました。


    「内定した高校はもう行かない」


    下の妹はわかってくれました。

    卒業式は晴れ晴れ。イジメた友人が驚いたのが印象的でした。


    中卒後、3つ上のさりなの家に居候します。さりなは母が母国同士で仲の良い幼なじみ。

    ところがそこは男の溜まり場で、真面目なめいは馴染めません。

    さりなは守ってくれましたが、居心地は悪く、

    さりなの親友の、ちみえの住まいに引越しをします。

    父は餞別10万円くれました。

    旅立ちの日どこか寂しそうでした。


    そして東京へ。ここでも男がいましたが、ちみえの兄でソッチ系だから安心との事。

    家事も分担し、仕事を探す事に。

    ちみえの兄の紹介で秋葉原のメイド喫茶へ。

    みんなで協力して写真撮って履歴書作りました。そしてめいは一人電車で秋葉原へ。


    面接ですが、段々セクハラの怪しい雰囲気に、めいは途中逃げて帰ります。

    家はお祝いモード。めいは、ちみえに文句言いますが、めいは面接の店を聞き間違えてました。疑った罪悪感のめい。


    8話おわり。


    感想。合点が行きました。子供の目線から見た世間のリアル。

    めいは真面目な良い子じゃないですか。

    子供に自己責任を求めたらいけませんよ。

    イジメの理由もめいから見れば理不尽。学校の先生、信頼出来ないな、、、。先生には全然背景が見えてない。これでは子供は失望します。
    めいの父の方が娘を理解している。


    さりなはよく男から守ってくれました。良い人だと思います。


    9話以降、妊娠出産、漫画家の話が出ると思いますが、どんな展開になるか楽しみです。めいさん応援しています。

    • 19
  10. 評価:5.000 5.0

    4〜5話。洗脳してるのはどっち?

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    離婚の闇を読みました。

    4〜5話。思いきりネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公の篠田敬子(38)は結婚10年目で子供はまだいません。

    場面は同窓会。話についていけず、同窓会の利香(バツイチ子持ち)と話をして、旦那の話で意気投合。

    利香は離婚カウンセラーみたいな事をしているらしく、連絡先を交換して後日喫茶店で相談します。

    敬子は軽いノリだったのですが、利香は深刻に受け止めます。「気軽に話してね」とこの日は散会。

    敬子は家に帰りますが、夫の直也は安月給で横柄で相変わらず。

    また利香に相談します。「モラハラ」「どれい」。

    利香は何でも聞いてくれるので、どんどん話し、毎日利香に相談をしました。「DV」


    帰りはいつも少し遅くなり、直也の機嫌も最悪。

    後日の相談で利香は、他の相談者を連れて来ます。

    悲惨な体験談と「利香のおかげで立ち直った」

    敬子は感激します。「子供が出来なかったのは運命」と利香は言い、

    後日、敬子に弁護士を紹介します。

    そしてDVの記録をとるようになり、シェルターで生活するようになります。家賃は8万だけど慰謝料入る予定だから借金しました。


    シェルター生活1週間後、直也の事が心配になる敬子。シェルター仲間と話をしましたが、仲間は「ただの夫婦喧嘩じゃん」


    ハッとした敬子は利香の言いつけを破り家に帰ります。


    敬子と直也は腹を割って話をして、離婚を回避。

    敬子は直也に利香の話をします。


    「友達、多分弁護士とシェルターから紹介料もらってるよ」


    利香が家に来ました。キレてました。

    直也が一喝。「アンタ慰謝料からいくらもらってるんだ!不安を煽って離婚に持ち込んだんだろ!他人の家庭を壊すな!」


    利香は啖呵を切って帰りました。


    そして直也と利香は子作りの話をしました。


    おわり。


    感想。今、実際に問題になっている離婚ビジネス。

    直也が一喝してくれたのでスッキリしました。

    洗脳してるのは利香です。

    不安を煽って相談に乗るのがまともなのか?
    離婚しないように間に入るのが良心的な対応でしょう。(利香は金が目的だけど)

    他人に体験談語らせて、「何とかのおかげです」の場面は狂気じみてて気分が悪かった。


    直也が最後全部一喝してくれたからスッキリ。星5つです。

    • 2

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