あすか時代さんの投稿一覧

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241 - 250件目/全276件
  1. 評価:3.000 3.0

    1〜3話。出世と不倫。巻き添え。

    生贄は復讐に身を焦がすを読みました。

    1〜3話。思いきりネタバレご注意下さい。


    とある会社で、匿名の内部告発用のグループラインがありましたが、実際には不倫パワハラセクハラ告発用で使われてました。

    社員は社内不倫カップル破局の話で、盛り上がっています。

    主人公、アラサーの河野梨花主任が見えてから社員はダンマリ。

    河野は既婚の建林次長とデキてるのか?と噂になってたからです。

    実際、デキてました。

    ラインは建林が考案。内部告発は表向き。実は不倫がバレないように社員の動向を監視するためです。

    秘密を握った疑いのある者は次々クビ左遷。

    河野がついていくのは、出世出来るから。

    建林との関係は8年にも及び、ラブホでこの日も楽しみましたが、


    駐車場は共有スペース。偶然、同僚と目が合います。

    同僚はすぐ顔を隠しましたが、河野は画像を撮りました。

    同僚は別部署の曽根。

    河野は「年下大学生と不倫」と言い当て、図星の曽根は知らない事までベラベラ喋ります。

    ラブホ。河野は気にしてませんでしたが、建林は囮として利用することに。
    ラインに曽根不倫を載せ、河野は密会画像を新たにゲット。

    曽根は社内で好奇に晒され、

    ダメ押しに密会写真を曽根の家に。


    翌日、曽根の顔は腫れてました。

    大学生の話が出て、慌てる河野。シラを切りましたが、その後曽根じさつ未遂。


    怖くなった河野は建林に連絡してラブホに行きますが、

    2人とも大学生に殺害されました。


    しかも偽装までされて。


    大学生は曽根の入院する病院に報告に行きますが、曽根は昏睡状態が続き目を覚ましませんでした。


    おわり。


    感想。誰も幸せにならなかった。

    ラストは少し意表をつかれましたが、後味悪い。

    しにました。おわり。うーん、、、。


    もうひとひねり欲しかったです。


    曽根さんは本当、巻き添え事故。

    大学生は、純愛?

    いや怖いよ。彼。面倒臭いタイプだ。

    河野主任も被害者。(不倫の是非や自己責任論は私はふれない)


    一番の悪は、建林次長。


    文句なしにサイテーです。


    離婚してまで付き合わない理由は、帰れる場所の確保でしょう。

    だから不倫は卑怯。

    純愛もこの大学生みたいなのは気持ち悪いです。意味を履き違えてる。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    子供の目線から見た社会の現実。

    レビュー見て興味が出て、配信8話全部読みました。


    ネタバレ感想ご注意下さい。

    試し読みでは切り取り過ぎで真相はわかりません。


    主人公、めい(15)は中学卒業1ヶ月前からイジメのターゲットにされました。そして登校拒否します。

    めいはSNSは嫌いになり、夜はパソコンで好きなアニメを延々と見る日々。

    ある日、めいは髪を金髪にしました。びくびくしましたが、


    短気な父は怒りませんでした。


    めいの家庭はとても複雑で、妹も異母姉妹。めいと妹の母は外国人。

    父は数回の離婚歴。他の家庭にも子供がいました。


    ある日、久しぶりに登校しましたが、友達との思い出の品が捨てられていました。


    「内定した高校はもう行かない」


    下の妹はわかってくれました。

    卒業式は晴れ晴れ。イジメた友人が驚いたのが印象的でした。


    中卒後、3つ上のさりなの家に居候します。さりなは母が母国同士で仲の良い幼なじみ。

    ところがそこは男の溜まり場で、真面目なめいは馴染めません。

    さりなは守ってくれましたが、居心地は悪く、

    さりなの親友の、ちみえの住まいに引越しをします。

    父は餞別10万円くれました。

    旅立ちの日どこか寂しそうでした。


    そして東京へ。ここでも男がいましたが、ちみえの兄でソッチ系だから安心との事。

    家事も分担し、仕事を探す事に。

    ちみえの兄の紹介で秋葉原のメイド喫茶へ。

    みんなで協力して写真撮って履歴書作りました。そしてめいは一人電車で秋葉原へ。


    面接ですが、段々セクハラの怪しい雰囲気に、めいは途中逃げて帰ります。

    家はお祝いモード。めいは、ちみえに文句言いますが、めいは面接の店を聞き間違えてました。疑った罪悪感のめい。


    8話おわり。


    感想。合点が行きました。子供の目線から見た世間のリアル。

    めいは真面目な良い子じゃないですか。

    子供に自己責任を求めたらいけませんよ。

    イジメの理由もめいから見れば理不尽。学校の先生、信頼出来ないな、、、。先生には全然背景が見えてない。これでは子供は失望します。
    めいの父の方が娘を理解している。


    さりなはよく男から守ってくれました。良い人だと思います。


    9話以降、妊娠出産、漫画家の話が出ると思いますが、どんな展開になるか楽しみです。めいさん応援しています。

    • 19
  3. 評価:1.000 1.0

    7〜8話の感想。ちょっと待ってください。

    離婚失敗を読みました。


    7〜8話。思いきりネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公の麻美は真弓と同級生。


    お互いに結婚しています。真弓の夫は職場の同僚の浩。

    羨ましかった麻美でしたが、真弓は姑と同居。「結婚しなくて良かった」

    麻美の夫は、酒タバコギャンブルをしない次男。ときめかないけど誠実。

    ある日、マンションを買いに夫と不動産屋に行きますが、目当ての部屋は売り切れ。

    麻美は潔く諦めます。

    後日、夫が「マンション買わなくて正解。一戸建てに住めるぞ」

    その一戸建ては、夫の兄が転勤したから空いた二世帯住宅。姑との同居が嫌でしたが、夫に諭され住みます。

    案の定、姑がちょくちょく家に来て、食費が浮くからと一緒に夕飯を食べようと提案。夫も賛成。

    同居生活をするはめに。

    姑はダメ出しするし、麻美は介護が嫌だから頑張ってあわせます。

    ある日、姑は通帳を無くし大騒ぎ。結局姑の服のポケットに入ってましたが、夫に後で「義兄さんはいつ帰ってくるの」と質問。

    「後、数年は帰って来ない。いいじゃないか。」

    我慢ならない麻美は離婚を突きつけ、実家に帰ります。

    ところが実家は弟夫婦と赤ちゃんがいて、麻美はカヤの外。

    アパートを借りて仕事を始めて婚活パーティーに参加します。まだ29歳。手応えがあったその時、、、

    実家から電話。母が脳梗塞。弟の妻から「実家に帰って介護して下さい」


    麻美はキレました。


    すると、弟の妻は子供をつれて離婚してしまいます。

    、、、父は「帰って来て」と懇願。


    実家暮らしが始まりますが、母の介護は大変で、父と弟は麻美に母と同じ家事を要求。


    ある日、真弓に会いました。真弓は家事から開放されオシャレに。


    「こんなハズレ人生いやだ」


    麻美は人生に悲観して、マンションの上から、、、、、。


    おわり。


    感想。まさかの死オチ。1回目読んだ時は「あんまりだろう」と思い、2回目読んで感想書きました。

    引き際の是非は置いといて、


    同居って上手く行かないね。


    別れた夫も麻美の肩持たないし、実弟の妻はムシが良すぎる。

    実家の父と弟の「ご飯まだー?」も無神経。

    29歳の麻美に襲う過酷な現実。


    でも、ちょっと待ってください。最後悲観してじさつなんてあんまりだよ。

    • 40
  4. 評価:5.000 5.0

    4〜5話。洗脳してるのはどっち?

    離婚の闇を読みました。

    4〜5話。思いきりネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公の篠田敬子(38)は結婚10年目で子供はまだいません。

    場面は同窓会。話についていけず、同窓会の利香(バツイチ子持ち)と話をして、旦那の話で意気投合。

    利香は離婚カウンセラーみたいな事をしているらしく、連絡先を交換して後日喫茶店で相談します。

    敬子は軽いノリだったのですが、利香は深刻に受け止めます。「気軽に話してね」とこの日は散会。

    敬子は家に帰りますが、夫の直也は安月給で横柄で相変わらず。

    また利香に相談します。「モラハラ」「どれい」。

    利香は何でも聞いてくれるので、どんどん話し、毎日利香に相談をしました。「DV」


    帰りはいつも少し遅くなり、直也の機嫌も最悪。

    後日の相談で利香は、他の相談者を連れて来ます。

    悲惨な体験談と「利香のおかげで立ち直った」

    敬子は感激します。「子供が出来なかったのは運命」と利香は言い、

    後日、敬子に弁護士を紹介します。

    そしてDVの記録をとるようになり、シェルターで生活するようになります。家賃は8万だけど慰謝料入る予定だから借金しました。


    シェルター生活1週間後、直也の事が心配になる敬子。シェルター仲間と話をしましたが、仲間は「ただの夫婦喧嘩じゃん」


    ハッとした敬子は利香の言いつけを破り家に帰ります。


    敬子と直也は腹を割って話をして、離婚を回避。

    敬子は直也に利香の話をします。


    「友達、多分弁護士とシェルターから紹介料もらってるよ」


    利香が家に来ました。キレてました。

    直也が一喝。「アンタ慰謝料からいくらもらってるんだ!不安を煽って離婚に持ち込んだんだろ!他人の家庭を壊すな!」


    利香は啖呵を切って帰りました。


    そして直也と利香は子作りの話をしました。


    おわり。


    感想。今、実際に問題になっている離婚ビジネス。

    直也が一喝してくれたのでスッキリしました。

    洗脳してるのは利香です。

    不安を煽って相談に乗るのがまともなのか?
    離婚しないように間に入るのが良心的な対応でしょう。(利香は金が目的だけど)

    他人に体験談語らせて、「何とかのおかげです」の場面は狂気じみてて気分が悪かった。


    直也が最後全部一喝してくれたからスッキリ。星5つです。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    昭彦の執念。

    3話全部読みました。


    思いきりネタバレ感想ご注意下さい。


    ホテルでの一夜。

    「このまま結ばれてやるわ」

    アプリから着信が入って

    「僕も愛してるよ」

    ギャーーー!


    主人公の東村留美(35)は独身で省庁勤務。

    3ヶ月前に婚活アプリに登録しました。好きな条件で検索し放題でサイコー。
    仕事に影響が出るほどハマっています。


    ある日キープしていた男とデートの待ち合わせに行きますが、男は写真加工し過ぎのブサメン。
    留美は会わずに帰ります。

    中々いい人に出会わない。

    そんなある日、検索で昭彦が見つかり、デートに行きますが、画像通りの超イケメン。
    楽しいデートになりました。

    念のため、昭彦の会社に電話しますが、在籍しているとの事で、舞い上がる留美。

    友人は「昔からスペック重視だね」と言ってましたが気にしていません。

    後日のデート、バーで昭彦と飲みますが、酔っ払ってしまい、眼が覚めたらベッドの上。

    昭彦とホテルで一夜。その時アプリから着信が入り、あかりで昭彦の顔が見えましたが、超ブサメン。

    留美は「ギャーーー!」


    その後、昭彦とは連絡がつかず、昭彦の会社で面会を申し込みますが、出てきたのはハゲたオッサン。大騒ぎする留美は警察へ連れて行かれました。

    警察から「なりすまし」被害を指摘されます。

    私に恨みを持つ相手は、、、


    中学時代に格が違うとフッた男子。


    その時、電話がなり、その男子が実は昭彦だとわかりました。
    留美は信じられませんでしたが、


    昭彦いわく

    ①イケメンは便利屋に演じてもらった。
    ②会社は同姓同名のハイスペックをフ○○ブックでなりすました。

    動機は、留美の望む「格」を揃えないと会ってくれないから。


    留美「二度と会うか!」

    昭彦「もう会ってるじゃない。それにGPSマッチングアプリだから居場所すぐわかるよ」


    おわり。


    感想。とらふぐ先生の作品で一番面白かったです。

    あり得そうな展開と話が飛ばなかったから。

    今回はストーカーの話ですが、一言だと見も蓋もないので、、、


    ハイスペックを狙った留美VSそこまでして会いたかった昭彦。

    昭彦の執念が勝ちました。


    短編漫画は、やっぱり面白い。

    • 15
  6. 評価:4.000 4.0

    5〜6話。最後は漫才。

    間接自慢。読みました。

    5〜6話。思い切りネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公、香坂智恵は小2の娘がいる普通の主婦。同じ学校のPTAママ友の宮本弥生の自慢話についてが主な話の内容です。


    弥生は旦那が金持ちでタワマン暮らし。

    ある日のママ友お茶会で、他の友人が弥生のSNSに写っていた鍋を羨ましがり、みんなでフォロワーになりますが、

    お茶会で弥生はさりげなくに自慢してるんです。住宅ローン、化粧品、主婦パート。

    みんな最後は弥生を避けました。


    弥生も異変に気づいたようで、招待状を送りますが、無視。


    そんなある日、転校生のママの袴田真紀子がPTAに加わります。


    真紀子は飾らない性格なので、みんなに人気。

    嫉妬した弥生は真紀子をSNSに誘いますが、真紀子はガラケー。


    弥生はスマホを見せますが→散らかってるわね。

    弥生は必至。タワマン自慢→引っ越したら?

    ローンが大変→もっと考えて買えば?


    ローン大変じゃないの?→ウチは賃貸。


    ハワイ飽きた→国内旅行最高。


    真紀子が動じない理由。ある日みんなで真紀子の家に行きましたが、公園と錯覚。確かに家はありましたが、弥生いわく相場は月130万。

    聞けば真紀子の実家は資産家。旦那は社長。

    子供を公立に入れた理由は、多種多様な価値観に触れさせたいから。


    国内旅行も一泊10万以上。


    以来、弥生はSNSを止めました。


    みんなは弥生の自慢話にウンザリしてたから、真紀子に感謝しますが、


    真紀子は気づいていませんでした。


    おわり。


    感想。前半、弥生は「普通に言ってるのに何か嫌味」のシーンが続きますが、
    後半の真紀子登場から、掛け合い漫才のようなシーンが続きます。


    真紀子に嫌味がないから爽快。


    地味に弥生にイライラするから真紀子登場後がとても心地良く感じました。


    テンポも良く面白い話だと思います。

    • 18
  7. 評価:3.000 3.0

    13〜15話の感想。最後は喜劇

    東京ビューティーペアを読みました。

    13〜15話。ネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公の木村真理(27)は男にフラレたら友人の鈴木ルリ子(27)の家に行きます。

    ルリ子はブサイクなので、自信が回復するからです。

    しかし、ルリ子に彼氏が出来て意気消沈しますが、彼氏吉田ヨシオはブサイクなので

    真理は一安心。でも寂しいのはなぜだろう。


    数日後、真理はルリ子にダブルデートを誘います。真理が連れて来た彼氏は花形ミツグ。イケメン。

    意外に意気消沈したのはヨシオ。ルリ子は
    励まします。


    ある日、ルリ子は近所でミツグを発見。妻がいると言う事で、ルリ子は憤慨。ミツグも「遊び」と認めます。

    ルリ子は真理に報告しますが、真理は鼻で笑いました。

    ある夜、真理とミツグはバーで飲みますが、ミツグが美人に逆ナンパされ、真理を棄てて乗り換えます。

    また真理はルリ子の家に行きますが、彼氏がいるルリ子に励まされ意気消沈。

    「ブスになりたい」真理はヤケクソ。


    たまたまヨシオがルリ子の家に来ました。会社で嫌な事があり、ひどく酔っており「飯を作ってくれ」


    ルリ子は真理がいるから断ると、ヨシオは悪態をつきます。


    「ブスのくせに」


    ルリ子は!!!

    ヨシオはルリ子の態度にさらにキレて罵詈雑言。

    ルリ子は信じられない思いでしたが、しまいにはヨシオはルリ子にビンタを喰らわせます。

    ビンタでルリ子の入れ歯が外れました。


    ルリ子は顔面を剥ぎます。顔面の中は昨日ミツグを逆ナンパした美人でした(!)


    美人のルリ子はヨシオを蹴飛ばし追い出しました。


    ルリ子いわく、「本物の純愛を求めていたから」ルリ子はブスの仮面をかぶって生活していたのでした。

    、、、真理もルリ子にあやまります。


    その後は寂しい女同士、酒を飲んで
    カンパーイ。酒を飲みながらガールズトーク。


    おわり。


    感想。これぞ漫画。ブスは仮の姿。仮面を剥いだら実は美人でした。


    ミツグも酷いけど、ヨシオはもっと酷い。


    人はやっぱり見た目?をコミカルに描いた話でした。


    余談ですが、彼氏の名前の元ネタは関西人気球団の元監督とアニメのキャラクターからですね。

    • 12
  8. 評価:5.000 5.0

    起承転結カンペキ。スッキリ。

    私は復讐物は明確に好き嫌いがあるので、いつも読むのを迷うのですが、今回は面白そうなのと2話で短いので読んで見ました。


    思い切りネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公の北条薔子(しょうこ)は男漁りが趣味。狙うのは妻のいる男。理由は優越感に浸れるから。

    薔子には夫がいます。何でも言う事を聞く高給取りの草食系。

    薔子に夫は家事代行ヘルパーまでつけてます。

    ある日ヘルパーさんが来ます。担当が代わり新しく担当になった森重さん。


    森重さんは、見た目に鈍重で実際どんくさく、苛々した薔子は早速イビります。


    ある日、薔子宛てに怪文書が届きました。


    「だんなと別れろ」
    (離婚届付)


    非通知の電話までかかって来て恐る恐る電話を取りますが、相手は1年前にふった男「M」。妻と別れる決心までしたのに薔子がふった男です。

    電話はガチャ切りしますが、怪文書は毎日届くようになり薔子は外出を控えるようになりました。いつもは留守中に家事代行に来ていた森重さんと珍しく顔合わせ。


    薔子はストレス解消に森重さんに、無理難題、罵詈雑言。人格否定まで。


    しかし怪文書は止まりません(今度は包丁入り)

    森重さんの提案で探偵に依頼して、「M」を見つけ、ストーキングは収まりました。


    後日買い物のついでに、おわびの気持ちから森重さんにハンカチを買いますが、帰って見るとマンションに不倫写真の大量のビラが貼られてました。住人は騒然。慌てる薔子。


    そこで森重さんが来ました。「ローズさん」(薔子のハンネ)


    そこでネタばらし。


    実は全部森重さんの仕業。

    探偵も共犯。「M」は似た男。


    動機は、「M」は森重さんの夫で、探偵を雇い浮気調査をしたのですが、「M」は薔子の所へ行くと。ふられた「M」は森重さんにDV。流産していまい離婚をしました。

    そこへ薔子の夫が知らずに帰って来て、、結局薔子は離婚していました。


    おわり。


    感想。面白い。犯人が森重さんと薄々わかってても楽しく読めました。

    薔子の仕打ち振る舞いが酷いので、森重さんの動機に説得力もあり読後感はスッキリ。

    2話で起承転結お見事でした。

    読後感スッキリで2話完結だったので100点星5つ付けます。


    おわびに森重さんにハンカチ買ったんですけどね。とき既に遅し。薔子は森重さんをイジメ過ぎましたね。

    • 67
  9. 評価:2.000 2.0

    パチンコ。4話途中から読むのが怖くなった

    パチンコ依存症の話、読みました。


    3〜4話。ネタバレ感想ご注意下さい。


    主人公りな19歳。娘ルリカは1歳くらい。

    サラリーマンの年上の夫がいます。


    あらすじ。


    同級生の友達は遊んでて羨ましいと思った、主婦のりな。

    偶然同級生のリョージと街で再開し、デート先がパチンコ屋。

    アプリでしかやった事ない、りなは、初めて店でパチンコをします。

    リョージは大学で落ちこぼれパチンコ三昧の日々。勢いでリョージはりなを口説きます。しましたが。ルリカを忘れてました。慌てて家に帰り熱は出てましたが泣いてました

    後日L○NEでリョージは仕送りも使い果たした事を知ります。

    しかもある日、娘のルリカと外出中、パチンコ屋の開店待ちをしているリョージを発見。

    そこまでして怖くなった、りなはリョージに会わないルートで外出する事にしますが、ショッピングモールにパチンコ屋が。

    ついやってしまった、りなは熱中して、、


    ルリカを車内に放置
    借金
    返せないから体を売る
    またパチンコ


    最後は、夏に、

    3時間もパチンコに熱中してしまった、りなは、ルリカを思い出して車に帰りましたが、、、

    ルリカはぐったりしてて、、、、、


    おわり。


    感想。4話の途中から展開が読めてしまい怖くなってしまいました。


    絶対にこうなると思い怖かった。


    りなはルリカを複数回放置しています。


    パチンコの是か非かは、ひとまず置いておいて、


    社会問題にもなったこの悲しい結末は読んでいて辛くなりました。

    • 9
  10. 評価:5.000 5.0

    4〜6話の感想。泣きました。

    赤ちゃんポストから響く声の感想です。


    4〜6話です。思い切りネタバレ感想ご注意下さい。


    幼い我が子と離れて暮らした事のある人にこの話をおすすめします。


    主人公、若月佳代子は、ナンパされた男との間に子ができて出産。男は妊娠が分かってから逃げ、佳代子に両親はおらず、途方にくれた佳代子は我が子を赤ちゃんポストに入れます。


    9年後、ここ数年女の子だったあの子の事が忘れられず、ポストのあった病院を訪ね所在を聞きました。

    娘は、地元県会議員の夫婦に引き取られたとの事。手続きが必要でしたが、佳代子は一目散に議員の家に行きます。


    里親である議員と妻に会い、佳代子は「娘を返して下さい!」と懇願。議員と妻は激怒しますが食い下がり、愛美と名付けられた我が子に会います。

    愛美は無表情で生まれつき耳が聞こえませんでした。

    佳代子は愛美に話かけます。懸命に何かを伝えようとする愛美。


    愛美は手が震え涙を流しました。体にアザがあるのを発見した佳代子。それを見た議員と妻は愛美を取り上げ佳代子を追い出します。


    佳代子は議員夫婦について近所を聞き込みしますが、良い評判ばかり。

    信じられない佳代子はもう一度議員の家を訪ねますが、家の外は警察と野次馬で騒然。愛美は行方不明になっていました。

    パニックになる議員の妻。警察の現場検証中に一報が入りました。愛美の遺体が見つかった。

    取り乱す佳代子。その後、逮捕されてしまいます。


    実はあやめたのは議員の妻でした。

    動機は、イメージアップのために里親になったが愛美がなつかなかったから。

    捜査で日常的虐待の痕が見つかったので、議員と妻が逮捕され佳代子は釈放されました。


    骨壷は佳代子が引き取りましたが、9年前の事を後悔しています。


    おわり。


    感想。泣きました。幼い我が子と離れてくらした経験のある方は、共感出来る話だと思います。

    この話を初めて読んだ時、涙が止まりませんでした。

    • 0

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