5.0
「運命」で片付けられるには余りにキツイ。
まず、絵が綺麗で、儚さが美しい。ストーリーも私は好きです。
一番心を揺さぶられたのは、32話から最終話まで。特に34~36話。
冬柴くんの「選ばれた奴しか幸福になれないなら、命なんて呪いでしかない」という言葉。同じ日に生まれ落ちたのに、本人には、どうにもできないことで、心をもがれていき、アキに憎悪を募らせていくのは、想像にかたくない。
辛いことが続いたとき、心が疲弊してる時は、他人の笑顔さえも癪に障り、イライラする時はある。
そんな時に誰か寄り添ってくれる人がいたら、こんなことにはならなかったのに・・・。
冬柴くんが心安らかに旅立てたと信じたい。次の人生は幸せな人生であって欲しいと切に思いました。
そして、今度はアキも幸せに!
誰もがこの世を去るときに、幸せだった時を思い出しながら、往生できる世界であって欲しい。
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ルーチェの心臓