3.0
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無理やり設定、とにかく奏がかわいそう
とにかくプロットの粗さと無理やり設定が目立つ物語。ざっと考えただけでもこれだけある。
①演出だからって「記入済みの離婚届」なんか用意する必要ある? 保管場所もなぜバラす? 黙って出せと言ってるようなものでしょ。
あと嫁を1年間も無視して屋敷に閉じ込めるのはDVにあたる(同類の漫画でそんな設定ない)。作者は犯罪が描きたかったのか?
②奏が両親と連絡とれない理由はなくない? 親父、リハビリ中だろ? 死に目に会えなかったらどうする?
③辻井さんの設定に無理がありすぎる。なぜいきなり4巻でライバル扱い? その前からずっと出てるのに。あとなぜ和臣は彼女を援助しようとしたのかの説明もない。彼女を助けるより先に実の父親を捜そうとか思わない?
④後半にいくにつれて和臣の反省は伝わってくるのだが、4巻になっても恋愛にすらなってない。とにかく「結婚ありき」な話で、2人が一緒にいて幸せな感じがほとんどなかった。最後に出てきた奏の両親だけがマトモで、ほかの人はなんのサポートもしていない。
⑤あれだけ性格のいい奏に友だちが一人もいない設定がモやる。ほかの漫画には必ず親友役が登場するのに。休日もいつも1人ぼっちでかわいそう。和臣からの仕打ちを誰にも相談できないし、下手したら自〇してるよなと思う。とにかくかわいそう。
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