何話か読ませて頂き、この作品は2回読みました
羽田空港から稚内、フェリーから花の浮島を団体旅行で行った時、フェリーの中で初めて会ったご年配の女性と話しました。
「夫婦で長年憧れていた北の最果ての地、夫は亡くなってしまって1人だけで来ました。」と。とても温かい方でした。
防波ドームのあたりの港で身投げをした泉さんの表情が最初と最後では全く違っていて、もんでん先生の人物の表現力、画力の凄まじさに圧倒されます。
日常生活で、ついイライラすると汚い言葉が出てしまいますが、考え方や、見方を変えて、なるべく気持ちの良い言葉に置き換えなければ。と思いました。
泉さん夫婦と、ワインの道に進んだ父親、旅館の優しい夫婦と孫の、その後の話を読みたいです。
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エロスの種子
110話
#39 【波情】V(4)