4.0
人の心理、それも共感しづらい
特異な心理を描かせたら右に出るものはいないであろう押見先生のヒット作。
始まりから不穏な空気が漂っていて、まるでヘタクソなバイオリン演奏を聴いているかのようなギスギスする感覚を味わえる唯一無二の作品だと思う。
ねぇ、あなたは共感しない、できない登場人物の未来とか知りたい?普通ならNOだけど、押見作品はそれをさせない抗えない魅力があるんだよな。
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惡の華