5.0
ハーレクイン特有の傲慢なヒーローではなく、とても誠実なヒーローです。
さほど嫌なキャラも出てこないので安心して読めるためか、定期的に何度も読み返しています。
ヒロインは友人二人と会社を経営しているのですが、サブリナの話「アマルフィの公爵」はあるのですが、キャロラインの話はどう探しても見つかりません。
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7640位 ?
ハーレクイン特有の傲慢なヒーローではなく、とても誠実なヒーローです。
さほど嫌なキャラも出てこないので安心して読めるためか、定期的に何度も読み返しています。
ヒロインは友人二人と会社を経営しているのですが、サブリナの話「アマルフィの公爵」はあるのですが、キャロラインの話はどう探しても見つかりません。
話は嫌いではないです。
主人公の消したい黒歴史とか気持ちは良く分かります。
ただ元彼とはいえED攻略のために、添い寝までは渋々許すとして、入れるのを許してはいかんでしょ!
って思っちゃいました。
他のレビューにもありますが、キャラクターの表情が一本調子なので、ストーリーのわりに淡々と進んでるように感じます。
ヒーローもヒロインも自分が一番って感じがしました。
自分本意というか・・・
最後はハーレクイン特有のハッピーエンドに収まりましたが。
一番納得いかないのは、結婚式当日にいなくなる必要はなかったのでは?
前日なり数日前なりにすれば良かったのに、なぜわざわざ結婚式当日?
花婿を教会に待ちぼうけさせる意味が分からなかったです。
それのせいか、ヒーローも「はっ?(怒)」と思うところもありますが、ヒロインの方が完全に感情移入できなかったです。
とても読みやすい(分かりやすい)お話だと思います。
主人公の千鶴が健気で可愛い。
顔は、相手役の常務より秘書課の課長の方が、私は好みですねf(^_^;
階段から突飛ばしたヤツは、きっとあいつだろうとか、先が読みやすいところもありますが、どう収まるのかちょっと楽しみです。
読みごたえはあると思います。
私的には、途中までグイグイと入っていけました。
レイフは父親の影響がものすごくあるのは分かりますが、妻を全く信じず他人の噂話を鵜呑みにして、それだけで妻を悪妻扱いして家から追い出し息子も奪い、合わせることすらさせなかったわけですよ。
憎くて死にたいとまで思わせた相手を、最後こんな風に許せるかなぁと思いました。
義妹に対しても同様です。
最後がバタバタと駆け足で話を終わらせた感じがするので、そこを細かく表現するには話数が少なかったのかな?と思いました。
作画さん買いです。
家族愛あふれた話だと思いました。
嫌な人は出てこないです。
強いて言うなら、ヒロインの元恋人ですかね。
ヒーローがちょっと煮え切らないところがあるので、私的には「なにやってんだよ!」とイラッとしました。
最後は良い方向へ話が収まったので良かったです。
ヒロインがすごく前向きな子で、とても好感が持てました。
体外受精でできた子どものための結婚ですが、良い家庭を作ろうと一生懸命ヒーローに接していくのが健気で良いです。
だからこそ、最後にスッと表情が消えるのが効果的でした。
ヒーローは、他の方も書いてますが、最後まで勝手な人だなぁと思いました。
ヒロインに一度振り払ってもらい、ヒーローに土下座ほどの懇願を見せてほしかったなぁと・・・私の願望です。
課長の強引さに違和感を感じます。
告白的なことはいっさいなく、「海は好きか?海に行くぞ」と突然言われ(これがデートの誘いだった)、他の人の告白を断る時も「俺の女」呼ばわりして牽制してるし、「はっ?いつの間にあなたの女になったの?」って感じです。
言葉足らずにもほどがあるというか、よくこんなんで課長やってるなと思いました。
以前読んで「ん?」と思い、時間をおいて読み直ししてみましたが、やっぱり「ん?」でした。
引かれ合う流れがすごく早い気がします。
前触れがほとんどなく一足飛びに進みます。
好みの問題でしょうが、その時のヒロインの顔がやたらエロくて、私的には気持ち悪かったです。
亡き妻とその父がとにかく好きになれませんでした。
すごく悲しげで同情を誘うような感じに書かれていますが、結局は「箱入り娘が、パパの金と地位でヒーローを強制的に手に入れた」って話です。
そりゃあ愛されるわけがないよね。
義父とヒーローの最後のやり取りも、なんだそりゃって感じでした。
星は限りなく「1」に近い「2」です。
作家さん買いです。
この方の絵が大好きです!
他の方が書いている通り、双子の兄弟の弟の話です。
弟とヒロインの描写等はもちろん良いのですが、その後の兄のメロメロっぷりが書かれてあって、それがすごく良いです。
他のシリーズのようなチョイ出な感じではないので、この話だけでも面白いですが、兄の話も合わせて読むと、より楽しめるのではと思います。
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ザルツブルクに響く鐘