35935位 ？
5.0
続編を楽しみにしてましたが、「続きの話は現在配信しておりません」状態のまま・・・。
どうやら、別の漫画家さんによって「～New Route～」タイトルでリブート（お話が最初から始まる）という事情を今知りました。
めちゃコミでも「～New Route～」も配信されるでしょうが、この事情を知らない場合は混乱すると思いますので、ここに書いておきます（「～New Route～」2025年5月1日に1巻が発売されます）。
こういう形になるのは複雑ですが、どうかこのユハズ先生版は消されずに残って欲しいと心から強く願っています！
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4.0
やや懐かしめの画風（世代によっては安心感はあるけど、古い絵に厳しい人のレビューこわ）。
作画ミス（馬車の馬の数が変動する等）。
展開が進むするまでの不自然な流れはあります。
ですが、フルカラーで登場人物らだけでなく、動物たちと花の絵がとても美しく豪華でした。
脇役たちへのすごい愛着をこれでもかと感じさせる展開もありましたし。
（双子の親友になっても名前をつけてもらえない魔獣ちゃん）。
ある程度お話がスッキリしたあたりで区切りをつけて次回に行くのも良かったです。
（次回の冒頭で巻き戻って繰り返されるの昔のテレビコマーシャル開けかと思ったほどくどい）。
パトリシアがアンドリューを脱獄させて結ばれ。
おそろしい復讐劇が待ち受けるような続編なんてあったら・・・。
ちょっと読みたい気もする・・・。
まぁ、それは流石にないかな？
転生前の友人のことなど忘れて、めでたしめでたし。。
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5.0
男女とも楽しく読める作品だと思います。
これを「女性漫画」にカテゴリーにするのがもったいない。
タイトルすらも、大幅にかけ離れていくほどのフリーダムさ。
むしろ男性にこそ読んで欲しい。
注意すべき点は、センシティブなシーンがある。
住宅火災などの災害被害を描いた鮮明なシーンが存在し、読むには覚悟がいる。
また、終盤には身体の部位欠損のシーンもあるので要注意。
また、男女のセクシーシーンがこれでもかと長尺であるので覚悟してほしい。
(大げさに言えば、1話どころか2話すらも超えるほどの勢いである覚悟を)
そのくらいぶっ飛んだフリーダムな作品である。
ここまで書いてて
ほんとにこれ「女性漫画」なのかと疑問しかない。
随所では「ご都合主義的展開」がある。
これも、ある程度読み進めていけば、だんだん癖になっていくのだが
こればっかりは、読者側の寛大さによるとしか言いようがない。
あっけらかんと解決する展開に、初見だと困惑することだろうが
これも、気構えせず気楽に読んでほしいという合図なのだろうか？
この作品のテーマは、歪みすぎた「兄弟愛」というか「家族愛」であろう。
ほぼヒロインのエレナに向けられる「深すぎる愛」を主体とした笑いであるが
エレナをめぐって男兄弟たちの喧嘩が堪えないながらも
どこかで不器用に兄弟を想うシーンは、好きな人にはきっと刺さるだろう。
しょうもない展開から、伏線が練られた展開。
家族愛ならではの感動の展開までいろいろ待ち構えているので
男女とも気楽に読める大作ではなかろうか。
最終話も終わり、あとは後日譚というファンサのボーナスステージ状況ではあるが
救われた主人公家族以外の登場人物たちが、どう救われていくのか気にかかる。
早く続きが読みたくなる状況にはかわりはない。
この作品が「女性漫画」と捉えられる要素としては
主人公兄弟たちにそれぞれパートナーというかカップリング役が用意されており
そのイチャコラ展開を眺め愛でることができるところだろうか。
もしかして、要素くらいなんじゃないのかと不安になるくらい
「女性漫画」の枠をゆうに超えてる。。。
これのどこが「女性漫画」なのかと言われたら俺には答えられない。
作者だか出版社が勝手に決めたことだとしか言いようがない。
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悪役令嬢になんかなりません。私は『普通』の公爵令嬢です!