3.0
あまりにも惜しい
特筆すべきはおじさんをサポートする現実の家族がいるという設定が面白い。
おじさん自身は「悪役令嬢になっている以上、この世界での役割を果たす」という強い信念があるものの、人の良さから好感度を獲ていってしまう事が続くわけだが、ここが非常に惜しい!
というのもおじさんは生粋のゲーマーで未プレイ作品でもメタ読み出来る能力を持っているにも関わらず「自身の好感度が高くなり過ぎて信念とは違う役割をしている」事に気付かないのは余りに作品の根幹に矛盾がある
この設定を上手に活かせば当ジャンルの金字塔になり得た可能性が否めない
-
0
悪役令嬢転生おじさん