3.0
選択した運命の理不尽な凶悪さ
女主人公が選んだのは、「人」としての幸せに生きる努力をする「愛する相手と共に過ごす人生」ではなく、「国」にとって大事な「竜」と「竜人」として要る形だった。
それが、周囲にも、自分自身にも、過酷な運命を
もたらすとしても…⁉
(ある意味バッドエンドだったが…)
壮大なファンタジーのテイストを抱いており、
転生系ではありそうだが、読んだ所まででは今の所、謎多き物語。
「竜」と人間との関係性も、違いについても、深く掘り下げて知りたいし、女主人公と「愛する人」が、今世でどうなっていくのか気になる。
独特なムードと斬新さがあり、良作。
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救世主の名のもとに