5.0
切ないが途方もなく美しい恋物語
エリザベータ・アセイカはアルガン国の皇女であり絶世の美女であったが、国が戦により滅ぼされ、逃げ落ちる。
逃亡の最中、敵の総司令官である竜人のレゼット・キルスタンと出会い、生き延びるために彼の妻となる。
敵同士ながら結婚したエリザベータとレゼットの2人には、子供を産むことが課せられる
竜人が呪われた存在であると考えるレゼットは、愛するエリーゼ(エリザベータ)に出産の苦しみを与えたくないために夜を引き延ばすが、エリーゼは自分の故国への想いを募らせながらも、レゼットと愛し合うことを心より欲していく
その2人の織りなす確かな愛の物語が途方もなく切なくて美しい
最新話にてとうとう2人は結ばれるのだが、今後はエリーゼがレゼットの元から離れ、弟王と合流すると思われる
立場を超えた男女の愛を見せつけて、生まれてくる子供と共にハッピーエンドになってほしい
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これはあくまで契約結婚