5.0
不朽の名作!
リアルタイムで読んでいましたが本当に展開が巧みで、かつ、もうこんなすごいストーリーの少女マンガは今後生まれないんじゃないか?と思います。
大袈裟でなく、生きていく上でのバイブル…とも言える作品です。
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89273位 ?
リアルタイムで読んでいましたが本当に展開が巧みで、かつ、もうこんなすごいストーリーの少女マンガは今後生まれないんじゃないか?と思います。
大袈裟でなく、生きていく上でのバイブル…とも言える作品です。
カレカノの津田先生の初期作品集です。
絵柄は90年代前半のもの、ご本人もデビューしたての頃とあって癖がありますが、津田先生の真骨頂はなんといってもストーリーの巧妙さ、切り口の頭の良さです。
思春期の悩みを描いていますが、大人にこそ読んでもらいたい作品集です。
同じ作者さんの北走新撰組と併せて並ぶ一冊完結の新撰組シリーズです。
こちらは沖田さんがメイン。史実通りというか、史実の解釈を広げたor行間を埋めたような内容なのかな?と思います。
耽美な画風で描かれる土方副長の最期までを綴った一冊完結の新撰組ものです。作者さんが新撰組好きということもあって、新撰組入門としてもおすすめです。
鬼の副長と呼ばれていた土方さんが蝦夷地へ行ってから優しい眼差しを得るところがもう…
登場するキャラクター全員が魅力的だし、世界観も面白いです。今の流行とは違いますが近未来の荒廃した世界を旅する展開も、ヒロイン・寿の不幸な生い立ちとそれを撥ね退ける底抜けの明るさも、擂文が超エリートの人格破綻…社会不適合者?(寿以外わりとどうでもいいと思ってる)なところも双方お互いじゃなきゃ埋まらない感じがたまらないです。
秋吉家シリーズ長女の恋愛模様。
最後のほうが鬱々とした展開が続きますが、そこを越えて一気に最後まで読むとめちゃくちゃ爽快です。
何より相手役の真紀ちゃんがオネェ口調のちゃらっとした男かと思いきや、中身かなり男前で、それに輪をかけて男前なヒロイン万葉の最近カップルが読んでて爽快(笑)
綺麗に終わってて、ハッピーエンドで、文句なしの少女漫画の王道です。
イケメンパラダイスのサブタイトルでドラマ化されていた作品です。
少女漫画とはいえ、同室で、あんなに無防備な瑞稀を前にして理性保ちきった佐野はえらい(笑)
バレるかもしれないドキドキと、男女としてのドキドキのどちらも楽しめて、ひとつひとつのエピソードがとてもおもしろい。ただ、長期作品ゆえの宿命なのか、ラストが少し物足りない幕引きだったのでマイナス1です。
正直一気読み要注意なほど、一種のトランス状態に陥る作品です。
連載当時、前世ブームが起きた(らしいです、私は知らないですが…)のも納得できる、構成のうまさ。読み進めていくと妙な説得力があるというか、思春期にこれに出逢ってしまったら相当刺さると思います。
SFとして、恋愛ものとして、この頃の花ゆめらしい作品だなぁと思いました。
ストーリー、キャラ、どれをとっても最高です!!!
何より主人公の透くんがいい子すぎて、でも読者と乖離しているわけでもなく。そして登場するキャラクターの誰かと自分を重ねて見てしまえると思います。
最後に透くんがどちらを選ぶのか???は、読み終わって読み返すと確かにそうだ!!と納得の人選。単なる恋愛マンガだけに終わらない素晴らしい作品です。
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彼氏彼女の事情