5.0
焦ったいのがイイ!
登場人物の不器用さに自分を重ねてしまい、リアルにこうかも…と思わされました。
おそらく誰しも抱えている過去にできた心のキズ、触れられたくない場所…それを持ちつつ前を向こうー、それを許せる人または許してくれる人がこの世に一人くらいいるかもしれないー、という前向きな気持ちにさせてもらえた作品でした。
解説的な描写が少なく、登場人物の心理が語られても言葉が多すぎず、想像の余地が読者にある点がかなり好みでした。
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アイツを好きってバレたくない!―こじらせた両片想い―