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相手の立場になるのは難しい
経済的にも精神的にも、時間的にも余裕が無くて追い詰められると相手の立場に立って考えられなくなります。若いとなおさらに。
独身の頃、同僚の男性社員が結婚・家族が増える・家を買う等の変化を目の当たりにして、男性は男性でタイヘンだし偉いなと思いました。仕事をしながら、 小さな会社で不安も沢山あったでしょうに、それでも両立して投げ出さず一生懸命仕事をしていました。
自分の事を振り返ると、好きな仕事を辞めて専業主婦で子育てしましたが、後悔はないです。
例えば結婚や出産や仕事を辞めるか復帰するか、とにかく選択を迫られるんです。目の前の生活が立ちはだかる。
正直、何が正解か得な方はどっちか、楽な方はどっちか周りから羨ましいと思われるのはどっちかばかりを考えてしまいがちだけど、何を選んでも苦労や手放さなければならない何かはあるんだと今ならわかります。自分の時間とか独身の頃の貯金とかね…。
それでも、自分で納得して選んだ苦労なら頑張れる。ずっと後から分かる時があるんですね、もがいた先にこそ報われるんだと。
楽して要領よく過ごしていると、未来はそれなりです。苦労を乗り越えた先にこそ、自分だけの春が待っている。後になってこそわかる時が絶対ある。願わくは、家族とそれを分かち合えると良いですが。
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夫の扶養からぬけだしたい