2.0
主人公贔屓とラストが残念
主人公が何一つ困らない生活をしてきたお嬢様。
ライバルとして壮絶な育ちで必死に生きている女の子。
ここから苦労の質は違くとも2人とも頑張って幸せになるのかと思いきや、主人公のお嬢様は何かと恵まれ続けます。環境に恵まれている要素が大きすぎて感動しなかったです。
反対にライバルの子はずっと不幸続きで、人にも恵まれず……
ラストのライバルサイドの不幸っぷりにはびっくりしました。富める者しか幸せになれない。
不幸な生まれの者は一生不幸でろくな死に方もしないという教訓が伝えたかったのでしょうか。
音楽の知識や心理描写は良かっただけにストーリーが残念でした。
- 1
プライド