4.0
プリムローズの花に秘められた思い
恋人がいる宣言も悲しく、住居を一番遠い場所に追いやる仕打ちにも耐えるティナが健気で涙目で読んだ。それ以上に風で木に飛んだ書類を殿下に渡したら、ありがとうの言葉ではなかったことがホント悲しすぎる。疑う事しかできない殿下...
そしてティナが唯一ねだったのが、殿下が手折ったプリムローズの花。
その受けとったときの描写が泣けて泣けて仕方がなかった。いつか真実...ティナの真摯な真心を知ることになった時、心から悔やんで欲しいっ!
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望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す