3.0
「溺愛夫」とのタイトルに惹かれたけど
一途で純愛な溺愛系が好きなので、「溺愛夫」のタイトルに惹かれて読み始めましたが、思ってたのとは違いました。
設定や言い回しが難しく、溺愛というより、執着のほうが強いようで、どちらかといえば全体的に陰気な内容でした。
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67423位 ?
一途で純愛な溺愛系が好きなので、「溺愛夫」のタイトルに惹かれて読み始めましたが、思ってたのとは違いました。
設定や言い回しが難しく、溺愛というより、執着のほうが強いようで、どちらかといえば全体的に陰気な内容でした。
9年間の進展のない同棲(同居?)を経て、すれ違いを繰り返し、別れたあと運命的に再会してもなかなか素直になれず。
赤居くんが執着系に闇落ちしそうな気配もあり、これからどうなる!みさちゃんへのドロドロの執着を見せてくれ!!と思っていたのですが…
最終話まで読みましたが、意外にもあっさり、というかあっけなく終わってしまい、なんだか物足りなさを感じました。ハッピーエンドで良かったのですが、想いが通じ合うまでの過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったなと思いました。
絵がイマイチ下手な気がします。が、そのおかげというか、意地悪な叔父夫妻やいとこの令嬢は、いやらしい性格の悪さが逆にとてもよく表現できているかと。
実家での冷遇からの温かい嫁ぎ先、というよくある展開です。
旦那様が少し…いや、かなり変態です(笑)過去の苦い経験から女嫌いを拗らせている、偏屈な性格の公爵様です。
そのわりに、女性の性的な扱いは知っていたり、一度気に入った主人公には独占欲丸出しの執着を見せたり、面倒な旦那様ですが、言い方を変えれば一途と言えるのかも。
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突然現れたパパは溺愛夫でした