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幼い頃に母を亡くし、父の再婚相手が来た頃から、主人公の居場所はなくなってしまい、主人公は妹にも婚約者をとられる事になった。婚約者を失った主人公は辺境伯に嫁ぐことになる。だが、辺境伯は歌姫としてのスキルを狙っていると思っている主人公は自分が母を失ったときから声を出すことができないことにおびえ、主人公の父親は辺境伯に「一時的に声が出せない状況になっている」と、嘘までついた。そうして辺境伯に嫁いだ主人公は嫁ぎ先の城で自分をみてもらうために裁縫をしてメイドにプレゼントをしたり厨房を借りてスープを作ったりと自分の特技を見せる。辺境伯は主人公の事を最初は噂のような人だと思っていたがそんな主人公の頑張りをみて心を引かれる。辺境伯が主人公に惹かれたのはそれだけではない。主人公は覚えていないのかもしれないが、主人公と辺境伯は都で一度話したことがあるらしい、、、
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追放された歌姫は不器用な旦那様と最愛を紡ぐ