kokuinihさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全45件
  1. 評価:5.000 5.0

    衝撃的!

    こんな終焉とは思わなかった・・涙が止まらない
    最終話が近づくにつれて、逆転に次ぐ逆転で、一体誰が本当の黒幕かわからなくなっていった。
    アイとルビーとそしてアクアとそれを取り巻く人たちの、愛と葛藤と憎しみの末の終焉がこんな形で終わるとは・・
    胸が痛い・・最後の最後まで、逆転ハッピーエンドを願って読み続けてしまった。
    ああーアクアがこれまで、頑張ってきたことは、全てはルビーの幸せとそれを取り巻くみんなの幸せのためだったのか。
    そういった意味では、最もルビーが、そしてみんなが幸せになる方法だったのかな⁈
    全員が幸せになる方法はなかったのか?
    ある意味納得の終わり方であり、すごく悔しい終わり方である。
    芸能界で生き抜く厳しさや、それを取り巻く壮絶な環境。その中でも恋愛あり、友情あり、広い意味での多くの愛情もたくさんあって、心に響く言葉も数多くあった。
    最後まで、素晴らしい物語ありがとうございました。
    でもハッピーエンドもみたかった!

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    せつなくて狂おしいほどの純愛

    これほど美しい純愛であるにもかかわらず、愛する人を処刑せざるを得なかったという、心が締め付けられるような現実を真正面から受け止めて生きていく苦しさ。
    その愛する人を処刑してでも、守らなければならなかった領民のために、自分のもつ全てを吐き出し続ける領主。
    そこに処刑した愛する人の記憶を持つ、生まれ変わりの少女が現れる。
    すごく美しい言葉と、世の中の正しいことわりを清らかな文章で淡々と綴られて進んでいく物語に引き込まれ、切なすぎる純愛に何度も何度も涙腺崩壊してしまった。
    美しくも切なく、狂おしいほどの純愛と、処刑されたお嬢様をひたすら慕う何人もの人たちに責められながらも、領主として自らの幸せを一切顧みず領民に尽くす事で、自らの罪と向き合い続けるカイド。
    愛する人を処刑してからの15年間の苦しみと、ひたすら領民に尽くして、全てを吐き出し続ける人生から、やっと自分の幸せを感じられる人生に踏み出すことができるのか。
    本当に心から幸せを願いながら、読み続けてしまった。心に刺さる物語です。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    悪役令嬢の濡れ衣晴らす!

    これは悪役令嬢の話ではなく、悪役皇太子によって仕組まれた嘘の罪を逆手にとって、悪役皇太子とその母を断罪する物語です!
    短編で小気味よくストーリーが展開され、とても痛快に読み進められます!
    短編でさっくり読みたい人向け、オススメです。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    こじらせ殿下!

    強すぎるユリウス殿下は、人間関係相当こじらせて、素直な気持ちを口にできない。
    好きすぎるアリアに対して、素直に愛情表現や感謝の気持ちを口にできないので、アリアにとっては、面倒くさい手のかかる殿下と思われている。
    でも面倒くさいながらも、自分を引き上げてくれた殿下に対する忠誠心はあり、さらに無理矢理婚約者にさせられて、毎日かかわっているうちに、自分でも気づかないうちに大切な人だと心の奥底では思っている。
    こじらせ殿下と素直になれないアリアが、これからどれほどドタバタしながら、愛を深めていくのか、とても興味がある。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    ホッコリします!

    シルルとエクトルの初恋が可愛すぎて、こころからホッコリします。
    魔女であるがゆえに、利用されることを恐れて、他人を愛さないと決めていたシルルが、エクトルを愛すると決めた時から、本当に男前で、躊躇するエクトルの代わりに、みずから愛していることを態度でしめす姿がとてもかっこいい。
    そのシルルの態度に完落ちしたエクトルが、とても可愛らしくて、女性に対して不信感しかなかった反動なのか、エクトルの方がよっぽど純情で乙女なところがあり、笑ってしまう。
    治癒能力をもった魔女シルルと、美しすぎる騎士のエクトルには、どうしたって、よからぬ事を考えるヤカラが寄ってくるけれども、そんなものに負けないパワーを2人とも持っているので、悪意から上手く逃れて、もっともっと幸せになって欲しい。
    2人の男女逆転的な、ラブラブな態度で、もっともっと笑いたいし、ホッコリさせてもらいたいです。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    オリアナとエメリックは素敵なカップル!

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    転生物ではあるけれども、小説家が自分の書いた物語の世界に転生したというのが、新しい感じがする。
    だからといってさらりと書いた脇役にも家族がいて、作者が書いた小説以上の物語がある。
    絶世の美女のオリアナに転生したが、作家気質はそのままなので、生き残るための作戦の立て方は、小説を書くようにいろいろと思い浮かぶ。
    自分の書いた小説であるので、この先に起こる大きな事件は頭に入っているし、事前に回避するための行動も起こせる。
    第二王子妃にはめられたエメリックと話す機会にも恵まれて、契約結婚の計画をたてることで、お互いのバットエンドを避けるべく、共に協力し合うこともできた。
    最初はよきパートナーとして、互いに協力しあっていた2人だが、どうも本人も気づかない程度に惹かれあっているようだ。
    とくにエメリックにとって、オリアナは、なんとも危うく心配で、ついついかまっているうちに、恋心が芽生えつつある。
    オリアナの計画は完璧なのに、それを演じることがあまりにも下手すぎて、いつもエメリックにダメ出しされている姿も、結構笑える。
    その大根役者ぶりに、最初は本気で注意していたエメリックも、だんだんクスッと笑うぐらい、どうも愛らしく思っているようだ。
    小説では、オリアナに執着している設定だったヴァンサンの行動が、ちょっと妙で、ただの執着男ではないような気がする。
    ヴァンサンがらみの事件に、これからドンドン巻き込まれそうで、ちょっと目が離せない。
    さらには、エメリックのオリアナに対するラブラブ度合いがかなり高まりそうで、これからの展開がたのしみだ。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    スポーツ青春物語!

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    大喜はバトミントン、千夏はバスケ、
    高校生の2人はお互いにインターハイを目指して、ひたすら真面目に打ち込んでいる。
    そんな2人の初恋を交えたスポーツ青春物語。
    ある日、大喜の憧れの先輩である、バスケ部の千夏が、家の事情で大喜の家に同居することになる。
    そこから、思春期男子のドキドキ感を胸に抱きながらも、ひたすらバドミントン一筋に打ち込む大喜の姿が、なんとも好感が持てる。
    もともと2人は、いつも朝イチで体育館にきてバトミントンとバスケに打ち込んでいた。
    お互いにお互いのことを、今日も朝イチからいる人として認識していた。
    そこから、まずは大喜が千夏のことを好きになり、同居することになってから、大喜のバトミントンに対する真摯な態度に、千夏もどんどん惹かれていく。
    なんとも2人のやりとりが、初恋同士で初々しく、ほんわかする。
    でも、大喜がバトミントンに打ち込む姿と、千夏がバツケに打ち込む姿は、あまりにも真剣で真面目で、ちょっと2人ともオーバーワークじゃないのか⁈と思うぐらい毎日毎日の努力がすごくて感動してしまう。
    お互いがお互いの努力する姿を、自分が頑張る原動力にしているところもすごすぎる。
    2人とも、挫折があっても、互いに支え合える寛容さがあり、精神的な強さをもっていることや、プラスに切り替えられる心根のタフさに感心させられる。
    2人とも、親に対する態度も、こんないい子いるか⁈というぐらい、思いやりがあり、親の思いに対して、スポーツで勝つ事で、恩返ししていこうとする姿勢に、本当にいい子だな〜とおもっしまう。
    本当にびっくりするぐらい真剣にスポーツに打ち込む2人が、とても素敵で、おもわずグッと胸が熱くなってしまう。
    2人の初々しい初恋も、これからどんな風に深まっていくのか、暖かい目で見守っていきたい気持ちでいっばいだ。
    これからも、まだまだドラマチックな展開がありそうで、期待してしまう。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    泉さん可愛いすぎ!

    真面目でこじらせ男子の森崎くんは、愛情表現が素直にできない。
    対象的に泉さんは、大好き!を連発するぐらい素直で、ちょっと笑っちゃうぐらい森崎くんにくっついてまわる。
    最初は森崎くんのこじらせぶりから、勘違いもあったけれど、理由がわかってからは、泉さんは、満面の笑顔で森崎くんにひっついている。
    泉さんが可愛いくて、あ〜.森崎くんよかったな〜と思ってしまった。
    愛情表現がわからない森崎くんにとって、天真爛漫で可愛らしく、少々のことではへこたれない泉さんのたくましさは、とっても救いであり、癒しになっているんだろうな〜
    泉さんの素直な笑顔で、もっともっと癒されて、森崎くんの心が益々穏やかになるといいな〜と思ってしまった。
    まだまだ恋愛ごとで、ゴタゴタしそうだけれども、これからも2人はず〜とラブラブでいて欲しい。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    本当の悪役令嬢は妹のフェルミナ!

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    もともとクラウディアは、無知で傲慢な世間知らずのお嬢様だった。そのため、義妹のフェルミナに貶められて、娼館送りになった。
    14歳に逆行することのできたクラウディアは、二度と義妹に貶められることのないよう、全てをやり直す。
    なんだかんだいいながらも、娼館時代に得た経験が最も役立っていた。
    まずは娼館時代の友人を侍女にして、兄をしっかり味方につけて、父親や王太子殿下からの印象も全く変えてしまう。
    かつては断罪された学園時代に、多くの味方をつくり、ついには義妹の尻尾をつかんで、修道院送りにできた。
    クラウディアは冷静に慎重に、決して驕らず、身分の低い人にも思いやりをもつなど、1度目の失敗をここまで、生かせるとは、本来は頭の良い、他人の思いをおもんばかることのできる技量があったのだろう。
    ここでシルヴェスター王子とめでたしめでたしのはずが、前世の娼館時代の恋人であるラウルが、バリー国王の王弟として現れる。
    またまた厄介な問題が・・ラウルとの恋愛事情も絡んで、シルヴェスター王子との関係がどうなるのか?
    まだまだ波乱の予感がする中、王子がクラウディアにガンガン迫るやりとりも期待している。
    ラブラブ度合いが増すのか?それとも、ラウルとの絡みで、危うさがますのか?みものである。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    リーセルとギディオンの幸せを願う!

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    リーセルは、愛するユリシーズ殿下に心臓を突き刺され、時間が巻き戻る。
    今度は絶対に死を回避するため、今までと違う選択肢を選んでいくのに、今までリーセルを敵視していたはずのギディオンが、やたらとかかわってくる。
    実は、時間を巻き戻してリーセルの命を助ける魔法を発動させたことによって、ユリシーズ殿下とギディオンの魂が入れ替わってしまったのだ。
    こうして始まった2度目の人生のリーセルとギディオンの、思いもよらないやり直し人生の物語である。
    2人を助けるシンシアとマック。反対に2人の恋を徹底的にじゃまする、ユリシーズ殿下と聖女アイリス。
    特にアイリスの根性の悪さには、恐怖さあ覚える。なにが聖女だ!欲しい物を自分の物にするためだけに、多くの人の命を危険に晒すことを何とも思わない、悪魔としかいいようのない所業の数々にぞっとする。
    新たな災害を、リーセルは鎮静化させることができるのか⁈
    戦地に赴いたギディオンは、無事に帰ってこられるのか⁈
    まだまだ問題山積で、先の見えない状態だけれども、とにかくリーセルとギディオンが幸せになる結末を、早く読みたい!
    2人の力で正しい方向に問題が解決され、2人の距離が近づいて愛を確かめ合うというラブラブな展開を期待して、次回配信をたのしみにしている。

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