3.0
氷の皇帝は愛情表現が下手!
転生したら赤ちゃんで、前世で読んでいた本の登場人物だったパターンのお話です。
氷の皇帝の一人娘であり、常に皇帝からの氷の攻撃を受けていて、憎まれているのかと思いきや、普通の人には認識されない魔物から娘を守っていたとのこと。
娘としては、愛されているのに、それを聞かされないで、見えない敵からただ守られても、わからないよ〜
ついには娘にも魔物が見えるようになり、魔力が高まって、魔法が使えるようになって初めて、守られていたことに気づく。
7年後に来るであろう魔王と戦うために、努力して力をつけ、最後には勝利する物語。
ただ、紆余曲折する場面や、挫折しながらも頑張るようなエピソードが少なく、あっさり勝ってしまったような感じがする。
物語として、もう一捻りあったら面白味が増したようなきがする。
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氷の皇帝の娘はラクじゃない