3.0
日本語の使い方で、、、
内容はおいておきますが、他のレビュアーも書いておられますが訳というか日本語の使い方で気になる部分が。
粗末な料理しか出せないことを申し訳ないと思って言うセリフなのですが、それに「お粗末な料理ですみません」という言い方は適切ではないですよね。
「お·粗末」は、他者に対しての場合は事実「上質·上等でない」ことを嘲る意味になりますが、自分のことに対する場合は「謙譲」の表現であって実際に粗末であるわけではありません。例えばお出しした料理に対して「お粗末様でした」というのは、相手の「ご馳走様でした」(=ご馳走でした)に対するへりくだった応答なのであって、本当に粗末な料理でああったわけではありません。
本当に質が悪い場合は「お」はつけずに「粗末な料理ですみません」のように言います。とても微妙なことですが大事なニュアンスですので、ネイティブの日本語話者なら大切にしてほしいです。
-
4
雲を照らす夜明け