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1 - 5件目/全5件
  1. 評価:3.000 3.0

    堂々と幸せになってほしい

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    穂波はすてきな女性だと思う。苦悩する姿も 迷う姿も 怒る姿も 前を向こうとする姿も いい。
    旦那さんは、ダメだ。苦しいだろうけれど、怒りと悲しみをきちんと旦那に突きつけて、捨てちまうのがいい。そして、独りよがりな旦那に、何一つ付け入る隙を与えないようにして、新しい恋に進む。それが、旦那のダメージを極大化する方法。
    でも、その後にどうするかは、選択肢はひとつじゃない。ほんとは、どうしたいのか、よく考えて。

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  2. 評価:3.000 3.0

    自己中な人物ばかり

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    このタイプの作品に共通すること
    自己中心的なものの見方しかできない人物だらけ。相手のことを思いやれない人間だらけ、自分の立場からしか考えられない人物だらけの環境だから成立するストーリー。当然、追い込まれたメンタルを癒すシチュエーションとして用意される不倫。人間の弱さ、愚かさ、無いものねだりを根底にして、リアリティを醸し出そうとするのだろうけれど、何か、非現実的で陳腐に感じてしまう。

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  3. 評価:3.000 3.0

    搾取される悲劇

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    まじめに平穏に生きてきた者が、欲望のままに生きる財力と思考をもつ者によって、その生活を破壊され、思考や価値観を捻じ曲げられていく悲劇。それは、権力者にとっては、喜劇としか映らない。
    まじめであること、平穏であることは、自分自身を抑圧している愚かなことであるという主張に、希望も夢も見出せない悲しい物語。この主人公の人物像では、逆転の可能性は見出せない。権力者に洗脳され、思考停止の状態に追い込まれ、配下となることで、安定を手にすることになるであろう展開。主人公の敗北の物語である。逆転があるとすれば、超人的力を持つスーパーヒーローの登場が必要だ。そうなったら滑稽としか言いようがないが。
    この物語の「人の夢や希望は幻なのだ」という思想は、受け入れ難い。

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