4.0
オメガバースの話って比較的重め・悲しい雰囲気が多いような気がするのですが、たつるはΩですがカラッとしてます。そんな楽観的なたつるに山岡も惹かれたんだなと感じました。
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90503位 ?
オメガバースの話って比較的重め・悲しい雰囲気が多いような気がするのですが、たつるはΩですがカラッとしてます。そんな楽観的なたつるに山岡も惹かれたんだなと感じました。
登場人物がみんな似ていて、読み始めは見分けるのが大変でしたが、それぞれのキャラクターが分かってくるとこれはマシューだな。これは…って分かるようになりました。
ノンケの先生と遊び人だった澤井の恋が丁寧に丁寧に描かれています。
気持ちが通じ合ってホテルへ行って…でも、澤井のあまりのこなれ感に対して、先生は自分にとってはすごく特別でノンケという性癖を越えてしまうくらいのことなのに…って拒絶してしまう。
澤井にしてみたら「ここまできてなんで⁈」ってなる。
実際にノンケとゲイの恋愛ってこれくらい時間かかるんだろうなあと思いました。
正直あらすじを読んでもそれほど興味を惹かれなかったんですが、レビューの良さに読んでみました。
結果、読んでよかった!
攻めの変身ぶりがすごい。受けへの執着もばんばん感じられる作品でした。
最後はハッピーエンドだけど、そこまでの道のりがあまりにも険しいです。
オメガの遥希がひたすら健気。秀矢は理由あってのこととはいえ遥希の扱いがひどい。
絵がすごくキレイです。
カイザーは獣人姿だけでなく人の姿にもなれますが、この人の姿がめちゃくちゃかっこいいです。
ノエルもとっても美人で絵なる2人って感じ。
譲、一生懸命だし可愛いし拓真が惚れちゃうのも納得です。
それにしても拓真はナイーブ通り越して臆病すぎる。
いつ譲に好きっていうのーーとやきもきしてしまいました。
3話で完結なのでさくっと読めます。
お話し自体は似たようなシチュエーションのもの結構あると思いますが、こういう溺愛モノ好きなので楽しめました。
無表情で淡々としてる先輩がいつのまにか晴翔の事を好きになっていくところが良かった。
悠馬の告白を、愛情からではないとキチンと突っぱねることができたのも先輩からの愛があってこそだと思いました。
3人ともかわいい。ほんとに子猫と子犬がじゃれてるようなかわいさ。(実際はかなりエロですが)受けの普段は男前なのに、エッチな時とのギャップがいい。
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