なんだか今まで読んだことない空気感の作品で、好き!!
落ち着いた大人の空気、お互い相手に踏み込まないけど、自然に心許し合って、そのまま受け止める関係性が心地良くて素敵。
でも、想いが溢れる瞬間も見たいなぁ。
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なんだか今まで読んだことない空気感の作品で、好き!!
落ち着いた大人の空気、お互い相手に踏み込まないけど、自然に心許し合って、そのまま受け止める関係性が心地良くて素敵。
でも、想いが溢れる瞬間も見たいなぁ。
医療のことも翻訳のことも、自分が素人だからわからないことが多いけど、ちゃんと知識をもとに深く描かれてるのが引き込まれる。
車椅子の主はお父さんだったのかな。
ヘルパーさんに来てもらって、在宅でお世話してたのか。
仕事のこと、家族のこと、自分自身の身体のこと…38歳という年齢だからこその、人生の背景。
二人の関係性も恋愛とも体だけとも違って、いろいろ深みがあって良い。
グータラな生活は楽でも、やっぱり自分が必要とされたり頑張って評価されるって嬉しいよね。
久慈くんは、もしかして家族とかが車椅子使うような病気になったとか介護が必要になったとかで、在宅でできる仕事をするようになったのかな。
二人の過去が気になる。
人も家とかも、絵の雰囲気が好き。
8年間でそれぞれに何があったのか気になる。
円さんの話が出てきて、真が不安がってるのに気付いて頭撫でたんだよね。
やっぱり葉月さん優しいっていうか真のこと大好きだよね。
ちゃんと真のこと心配しながらゆっくりしてて、葉月さん優しい…
葉月さん、真がお客さんに何か嫌なことされてないか心配だったんだよね。
ふざけてるけど、やっぱり根は優しいし、単なる優しさ以上の好意を持ち始めてるよねぇ…
本当は円さんと別れることで、葉月も傷付いてる部分があるんじゃないかな。
気持ちに応えてあげられない、人を本気で愛せない自分への自己嫌悪とか。
最初に真と会った時に「嫌なこと忘れて飲んでたのに」みたいなこと言ってたのは、円さんと別れることだったのかもしれない。
だから真に言われた言葉にカッとなって、つい強い言葉で言っちゃったのかなと思う。
うーん…
やってることはエロいんだけど、なんだか感情移入できなくてエロい気分になれない…
スモークブルーの雨のち晴れ
015話
アイアンブルーの夜/あとがき